清泉女学院大学の評判・口コミ【人間学部編】

志望理由

英語だけでなく心理学が学べるから選びました。そして当時の私の体調を鑑み、自宅から通える距離にある清泉女学院大学を志望しました。自己推薦で受験し、書類選考通過後二次面接になりました。その際、大学の全授業の内容が簡単に書いてある冊子を渡され、どの授業に出たいかなど具体的な将来像を求められました。無事合格後は指定された文献を読み、レポートを提出するという課題があり、入学までの時間を有意義に過ごすことができたと思います。

大学で勉強していること

英語のごくごく基礎的なことからライティング・リスニング・発音方法など多岐にわたって勉強しました。心理学の方は児童心理・発達心理学・家族心理学など、さまざまな角度から学ぶことができました。1年生の時は駅からハイキングという地元の企画を同級生とともに1から作り上げることもしました。ハイキングコースを決めるために町中を歩き、3ヶ月かけて道順を熟考しました。当日は多くの方が訪れハイキングを楽しんでいかれました。

満足していること：カウンセリング制度が整っている

なにか困ったことを相談するのはメンターの教授ですが、それでも手に負えない場合は、カウンセリングを担当する経験豊かな臨床心理士の教授が根気よく話を聞いてくれます。その後メンターの教授に内容をフィードバックし、不都合がないように取り計らってくれます。病院などで実際に臨床心理士として働いていたことのある方々なので、安心して話をすることができ、悩みを解決することができました。このようなきめ細やかなサポートはなかなかないと思います。

不満に感じていること：山の上にある

大学のキャンパスは山の頂上にあり、バスと電車で通学できますがどちらにも難点があります。まずバスですが1時間に2本しかなく、町の中心から乗車すると400円以上運賃がかかりますし、50分ほど移動時間もかかります。電車も同じく1時間に2本しかなく、運賃は安く移動時間も短縮されますが最寄駅から大学まで20分の山道を往復しなければなりません。急な階段もあり、積雪した際は雪かきなどはされないのでとても危険です。

清泉女学院大学のおすすめ学部：人間学部

英語だけでなくさまざまな心理学を学ぶことができます。英語教師の資格を取ることができるため、中学・高校の英語教師を目指している方にはおすすめです。英語担当の教授はほぼネイティブ並みに英語を話すことができるので、スキルアップのチャンスが待っています。

清泉女学院大学に通って良かった？

悩みの多かった時期に相談制度が整っている清泉女学院大学に通えたことはとてもよかったと思います。どんなに小さなことでも真剣に向き合ってくれた教授たちには感謝しかありません。就職活動の際も、どのような形で働けばいいのか一から相談に乗ってくださいました。それがあったからこそ今の私があると言っても過言ではありません。具合の悪い日は保健室にも大変お世話になりました。授業の合間に休みに行ってもいつも温かく迎えてくれました。