愛知工科大学の評判・口コミ【工学部編】

志望理由

私は元々この大学の短大部である愛知工科大学自動車短期大学に所属しており、1級自動車整備士の国家資格習得のため、三年次に編入しました。機械システム、電子制御ロボット工学、情報メディア学科の中から選択することになっていた為、自動車工学に必要な知識を学ぶことができる機械システム工学科を選択し、編入試験を受験しました。受験結果は合格で同時に1級自動車整備士養成課程を受講できることが確定しました。

大学で勉強していること

3年次は自動車工学において必要不可欠とされている機械工学を力学、流体化学、材料力学、熱力学などの基礎科学を勉強し、1級自動車整備士に必要なコンピュータのプログラム知識や物理学、車検の勉強を主にしていました。4年次からは自動運転に関する実験を行っていた研究室に入り、実験に必要な医療工学や計算、人間工学、実験のデータの採取を行い、そのデータを基に論文にまとめあげ、国際学会で論文を発表しました。

満足していること：食堂・売店が充実している

工学部のキャンパスの中央には工学部の交流館があり、そのエリアには豊富なメニューがある食堂やコンビニなどの売店が充実しています。近くにはサッカーコートやう野球ができるグラウンド、トレーニングジム、バスケットなどができる屋内体育館が隣接し、運動などで気分転換ができます。学部の交流館では留学生と話をしたり、カードゲームなどができるレクリエーションエリアがある為、国際交流も盛んに行われています。

不満に感じていること：女性が少ない

これは工学部特有の問題です。大学を常にオープンにしているので外部交流は盛んですが、ここ数年女性の学生が入ってくる率がとても少ないのが現状です。もっと女性の入学希望者が増えて欲しいという願いもありますが、工学部のイメージがあまりない、あるいは良くないイメージがあるのか、入学希望者がとても少なくなっています。大学側ももう少し工学部のイメージアップを図り、入学希望者を増やして欲しいと思っています。

愛知工科大学のおすすめ学部：機械システム工学科

ものづくりに必要な基礎科学から機械設計などの専門的な分野を学ぶことができ、近年機械システム工学科は就職においても幅を広げることができます。工学系を目指していきたいのであるならばこの機械システムをお勧めします。

愛知工科大学に通って良かった？

他の大学と比較して選択できるカリキュラムが多く、時間割も忙しくない為、アルバイトなどの他の時間に割り当てることができます。選択できるカリキュラムの中に必要な学科、専門分野に成績を合算して単位を取ることも可能ですので、万が一あまり出席できないことや仕事などがあったとしても卒業単位を取得することができるからです。教授も面白い実験を行っているゼミが多くある為、選択肢に迷いが出るほどです。