名古屋商科大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

大学を選んだ理由は高校時代に入っていた部活動の顧問から推薦を貰うことができたためです。当時、全く勉強ができなかったため、部活動推薦で大学を受験しました。この大学に関してはあまり良い評判は聞かなかったので、合格後に行くかどうか迷ったのですが、他に受験したい大学もなかったのでこの大学を選びました。学部を選んだ理由は、進学したいと考えたときに経済のこと以外に勉強しようと思う分野がなかったからです。

大学で勉強していること

マクロ経済学、ミクロ経済学など、経済学部ならではというような授業が必修であったため授業をとって勉強しました。また、商科大学という名前の通り、商業系の大学である為に簿記の授業も必修に入っていました。商業系の高校に通っていた人以外は単位を取るのが大変難しそうでした。経済学部ですが、経済に関する授業は多くなく、心理学や歴史や国際関係などの他分野の授業の方が多い気がしました。経済に関する授業を受けたい方は他の大学に行った方がいいと思います。

満足していること：留学制度が充実している

大学に国際学部があるように留学制度は大変充実しています。特に1ヶ月程度の短期留学が充実しているようで、交通費など留学に関する費用が結構サポートされるようです。夏休みや春休みの長期休暇は留学する人が多いようです。短期留学の他にも交換留学も充実しているようで、普通の授業の日は海外の学生もよく見かけることがあります。話す機会もたまにあるので英語力の上達にも繋がり、これは双方に良いことであると思います。

不満に感じていること：厳しすぎる

大学の授業は4回休めばその授業の単位は取れなくなります。また、1つの授業に対して3割の学生の単位を落とすか、再試にしなければならないと学長から言われているようで、頑張ってもなかなか取れない授業があります。再試に関しては合格すれば単位をもらえますが、再試を受けるためには1教科4,000円かかるため、お金をあまり持っていない大学生にとっては大変厳しいことです。また、近くに高校があるのですが、そこの高校生が近辺の歩道を塞ぐように自転車を乗ったりしているので大変邪魔です。

名古屋商科大学のおすすめ学部：国際学部

国際学部は英語や他の言語に関する授業も多いようで、きちんと勉強したいことができる学部のようです。留学制度や交換留学制度も充実しており、内容の濃い大学生活を送れると思います。

名古屋商科大学に通って良かった？

大学近辺は大変田舎で何もなく、大学外にはコンビニすらありません。もちろんスーパーマーケットも遠いので、大学近辺に住むのは結構きついです。また、学生寮は成績によって家賃が変わるようなので、1授業3割の人が確実に単位を落とされるようなこの大学では厳しいです。ですが、大学の敷地の7～8割は駐車場であるため、車で通学している学生にとっては通いやすいようです。そのため、自分のような県外から一人暮らしをして通うような人には良いとは言えない大学です。