大正大学の評判・口コミ【心理社会学部編】

大正大学の特徴

大正大学には仏教学部があります。他にも仏教学部のある大学はありますが、大正大学は様々な宗派の仏教学部生が集まる珍しい大学です。キャンパス内にお堂やさざえ堂というものもあり、他の大学生ではなかなか経験できないキャンパスライフを送ることができました。実際に仏教学部生が袈裟を着てキャンパス内で行事を行っているところも見ることができます。今までは仏教やお寺にあまり興味はありませんでしたが、同じサークルに仏教学部生がいたので興味を持つことができました。オープン科目という別の学部の授業を受けられる科目もあるので、仏教について学ぶこともできます。

志望理由

社会心理学を学びたいと考えていました。そこで、自宅から通える範囲で心理学を学べる大学をいくつか見学に行きました。他にもいい学校はありましたが、学力や自宅からの距離、社会心理が学べる学部がある点、キャンパスの雰囲気に惹かれてこの大学を第一志望に決めました。学力的にも問題なかったので受験した結果、合格し入学を決めました。

大学で勉強していること

最初は心理学と社会学の基礎を学びます。どちらも歴史的なことから簡単な実験や調査もしました。3年では所属するゼミを選びます。心理学を学びたくてこの大学で勉強してきましたが、男性学の授業を受けてとても興味を持ち、男性学の研究をしている教授のゼミに入りました。心理学的な側面もあり、入学当時学びたいと思っていたことをしっかりと学ぶことができました。

満足していること：委員会活動

学園祭委員会に所属していました。大正大学はキャンパスも狭く学生数も少ないので、そこまで大きな学園祭ではありません。しかし、その規模感だからこそ、一人ひとりが学校全体を把握し、責任感ももつことができると思います。他の大学の話を聞くと学園祭は泊まり込みで準備をするところもありますが、大正大学はキャンパスにいられる時間が限られているので、時間内で効率よく仕事をこなすことができます。また、学園祭という大きな行事を行うので、様々な経験（内部、外部の問題解決など）をしました。このことが就職活動にも役立ちました。

不満に感じていること：カフェがない

大正大学内にはコンビニエンスストアやカフェはありません。近くのコンビニエンスストアは信号を渡った場所にあります。売店はありますがとても小さく、食堂も狭いためお昼休みはどこも混雑します。テーブルと椅子が用意されているスペースも多少ありますが、お昼休みにはすぐに埋まってしまうため、ご飯を持って次の教室まで移動しました。空いている教室や外でご飯を食べている人も多く見られました。お弁当の販売も売店にて行われていますが、数は多くなく、値段通りの味です。

大正大学のおすすめ学部：心理社会学部

私が所属していた心理社会学部は心理学と社会学という２つの事柄について学ぶことができます。今の社会について勉強でき、その社会で生きる私たちの心理の変化も様々な側面からみることができます。

大正大学に通って良かった？

社会心理が学びたくて入った大学なので勉強内容は良かったです。一年生、二年生のときの授業は学科全体で受ける授業が多かったので少々教室が手狭な感じも受けましたが、ゼミでの勉強は楽しく、卒業論文も書きたい内容を書くことができました。サークルを掛け持ちできたので、２つの団体の活動に参加し、多くの友人ができました。今後も関わっていきたいと思える人たちです。