公立諏訪東京理科大学の評判・口コミ【工学部編】

志望理由

自分の通っている大学は地方の理系公立大学で、国公立のなかで入るのはだいぶ簡単なところです。学費的に助かるのでこの大学を選びました。今の時代はIT産業がとても盛んだと感じており、IT系の就職ならいつになっても困らないだろうと考えて工学部に進学をしました。入試が共通テストになって1年目ということで多くの不安はあったのですが、結果として合格しました。

大学で勉強していること

まだ通いだして2か月なので学んでいることは少ないのですが、情報工学の基礎となるCプログラミングや論理回路、Linuxや情報科学などの専門科目、微分積分や線形代数の基礎などの大学数学、物理学や物理学実験などの大学物理、本学特有のマネジメント科目などを勉強しています。後期にはJavaプログラミングの授業やPythonなどの授業もあります。

満足していること：学ぶための環境が整っている

授業の大半がPCを使う授業なので当たり前と言えば当たり前になるのですが、各教室の席に一つ一つコンセントがついているところ、中庭から体育館までどんなところでもwi-fiが飛んでいるところなどは満足しています。図書館には多くの書籍が置かれており、二階には勉強をするための個人スペースが何個か設けられています。そこは個室になっていてここにもコンセントがついています。また、研究はまだ先の話になるのですが、学内に年々建物が増築されており、研究室も広がっているようです。研究に良い環境が整っているのだと思います。

不満に感じていること：標高が高い

承知の上で入学したので文句は言えませんが、キャンパスは山があった所に建てられているので地形がとても悪いです。日本で一番か二番くらいに標高が高いと言われています。毎日その場所に通学しているのでとても疲れます。道の状態もあまりよくないので、自転車で通学している自分からするとパンクがしないかとても不安です。それなのに自動車での通学は特別な理由がない限りは原則禁止しているらしいので、少し不満を感じています。

公立諏訪東京理科大学のおすすめ学部：工学部

自分の通っている大学には工学部しかないので、おすすめももちろん工学部です。工学部の中にも機械のコースと情報のコースがあるので工学という点では満遍なく学べると思います。研究範囲も広いので工学を学びたい人にはお勧めです。

公立諏訪東京理科大学に通って良かった？

通い始めてたった2か月なので良い悪いの判断をするには少し早いのですが、今のところ大きい不満はありません。自分が学びたかったプログラミングや情報工学のことはしっかり学べているし、大学には生活を助けるための生活物資配布もあるのでとても助かっています。また、地域との結びつきが強く、自分がプログラミングで作りたいものなどを地域の人から支援してもらえるようなので、とても良い支援があると感じています。