北里大学の評判・口コミ【理学部編】

志望理由

北里大学理学部は就職率がとても高く、実験も1年生から行うことの出来るプログラムです。その部分に惹かれたので受験しました。公募推薦だったのですが、近年起きたことに関連した論文を読み、小論文（300文字程度）を英訳をする試験でした。午後には面接があり、口頭試問から始まり、自分自身についての質問等が行われました。無事合格することができました。

大学で勉強していること

現在2年生ですが、1年生では物理、生物、化学の基礎となる部分を学びました。ここで学ぶ基礎的な部分は2年生以降に大きく関わってくる部分でした。受験では数学IIIは使いませんが、大学に入ってからは当たり前のように使います。入学を考えている人は勉強しておくことをおすすめします。2年生からは詳しく化学について学んでいます。

満足していること：実験が多い

北里大学は実験が多く、座学だけでなく自分の目で反応を見たり、作ったりすることができます。実験の班も実験の度に変わり、多くの人とコミュニケーションをとることができます。実験の際には先生と大学院生がついてくれるので、分からないことなどを質問しやすい環境です。レポートでは考察をすることでより座学の知識が身についていくと思います。1年生前期では物理学、生物学実験があり、後期からは化学の実験が始まります。実験が好きな人にはおすすめです。

不満に感じていること：コロナ禍の対策が弱い

コロナ禍ではオンライン授業等の併用で授業が展開されていました。オンデマンドでの授業でしたが、それはわかりやすいものでした。1年生後期からは対面での授業でしたが、ソーシャルディスタンスが保たれていない状態での授業、マスクを外して授業する教授、手渡しで回す出席確認など、対策が甘いところがあります。実験では多くの人数をいれて行い、コロナウイルス感染者も出てしまっています。これからもコロナウイルスと戦っていくのであれば、不満を持つ人も少なからずいると思います。

北里大学のおすすめ学部：理学部

理学部には生物科学科、化学科、物理学科の3学科があります。どの学科でも生物、化学、物理について学びます。理系でよく学ばれる物理、化学、生物について選択授業から選ぶことで幅広く学ぶことができます。就職率の高さ、色々な職種への就職もあり、おすすめします。

北里大学に通って良かった？

コロナウイルスの対策の甘さ、立地の悪さ等を考えても自分はこの大学で良かったと思っています。まだ2年生ですが、どの講義でも質問があればすぐ答えてくれ、分かるまで説明してくれます。周囲に遊ぶ場所がないので勉強に集中することができます。もちろんサークルや部活動も行われています。学食も美味しく、安い値段で食べることができます。