滋賀県立大学の評判・口コミ【環境科学部編】

志望理由

将来したいことがまだハッキリとしていない中で、「様々な科学的な学問を複合的に勉強したい」という気持ちがありました。そこで、物理、化学、生物、地学を幅広く勉強できる大学として入学を決めました。また、高校では物理選択をしていたので生物系をあえて勉強してみたいという気持ちも大学選択の決め手となりました。

大学で勉強していること

物理、化学、生物、地学の理科科目については全般的に勉強しています。それらの分野について、琵琶湖の生態系や環境の側面からの視点から学んでいます。滋賀県立大学ではフィールドワークに力を入れていて、多岐にわたるテーマごとでグループに分かれて活動していました。大学内に留まらない実習が非常に良い経験となっています。

満足していること：自然に囲まれている

キャンパスには『環濠』といわれる水路のようなものが流れています。その中には様々な魚など多くの生物が生息しています。実際に、滋賀県立大学の環境科学部に来る学生は生物に興味がある人が多く、大学内の生物を探索して写真を撮っている人もいます。他にも、大学圃場には様々な作物などが栽培されていたり、鶏、ヤギ、ヒツジが世話されていたりします。地方の田舎にキャンパスがあることもあり、カブトムシが大学内にいたり、虫が好きな人にとっては楽園です。

不満に感じていること：交通の便が悪い

最寄り駅から大学のキャンパスまで約4kmほど離れていて、自転車でも20分ほどはかかってしまいます。バスもそれほど頻繁に通っているわけではないので、自転車ではとても時間がかかるにも関わらず雨天時以外は自転車で通っている人が多いです。最寄り駅はJR琵琶湖線であるのですが非常に遅延が多いですし、新快速が止まらず、普通電車しか止まりません。さらには、この普通電車は30分に1本しかないので、電車に間に合うように自転車は戦いとなってしまっています。

滋賀県立大学のおすすめ学部：環境科学部 環境生態学科

フィールドワークを非常に大切にしています。そのため、座学による知識獲得だけでなく、現場に実際に行って学び、実際の自然に近い様子を見て学ぶことができます。先生は癖のある先生が多いですが、知識は凄いです。

滋賀県立大学に通って良かった？

大学に通う学生のほとんどの人がとても優しい人が多い印象で、いわゆるヤンキーと言われるような怖い人はほとんど見られません。普段は真面目で優しいけれども、遊びの時になるとバカになって子どものように楽しむ心を持つ人がいたり、メリハリのある人が多いです。勉強も遊びも非常に充実した日々を過ごさせてもらっています。