帝京平成大学の評判・口コミ【健康医療スポーツ学部編】

志望理由

中学の頃から看護師を志しており、看護系の大学を探していました。大学に行くと学士を取れること、看護研究を出来ること、より多くの一般教養を学べることから専門学校ではなく大学を選びました。10校くらいオープンキャンパスに行きましたが、実家から通えること、実習施設が無理なく通える範囲であること、就職率、国家試験合格率、オープンキャンパスでの学生の雰囲気からこの大学が一番合っていると思い、受験しました。AOで受験して合格しました｡

大学で勉強していること

成人から小児、老年、周産期、国際医療、災害医療などの幅広い看護について学びました。保険制度や心理学、リハビリテーションなど他の医療職種にも関連する内容も少しではありますが座学で学びました。看護実習では患者さんとの関わり方、治療内容、疾患、看護師の役割を実際の臨床現場にて学びました。看護研究によって実習で自分の行ってきたことについて振り返りました。

満足していること：国家試験の対策をしっかりと行ってくれる

国家試験対策は4年生の夏頃実習が終わると本格的に始まります。2年生頃から国家試験を意識して模試を行ったり、対策講座を開いてくれます。依頼すれば担任の先生とマンツーマンで勉強することも出来ます。何から始めたら良いかわからなかった私には、毎週課題を出して頂いて、それに取り組んでいました。図書室でも学習スペースがあり、国家試験対策の本も充実しているので自分で極力買わなくても対策することが出来ました。

不満に感じていること：就職先を自由に選ぶことが出来なかった

実習で利用させていただく提携病院があり、そこに就職をする人が多いです。私は他にも色々な就職先を考えていましたが、ノルマがあるのか、大学からの指示もあって実習先の中から就職先を選択したため、今は納得した看護師生活を送ることが出来ていません。実習先なので大学の先生も来るため、自分にとって負担になっています。看護師生活のまず初めに就く病院は、自分の目で確かめた納得のいくところだったら良かったなと思っています。

帝京平成大学のおすすめ学部：ヒューマンケア学部

オープンキャンパスに一度行きましたが、距離の関係で進学することが出来ませんでした。設備がとても新しくて綺麗で、実際の病院の中にいるような雰囲気で勉強できると思います。健康医療スポーツ学部看護学科と違って同じ学内に違う学科があるため、連携についても学ぶことが出来ると思います。

帝京平成大学に通って良かった？

4年間で濃密な看護を学ぶことが出来たと思っています。苦労しましたが4年間で卒業できたこと、国家試験を一度で合格できたことは大学の先生たちのおかげです。今に繋がる就職先を自分で選ぶことが出来たらもっと良かったと思います。自分の将来を左右することなので、なるべく学生の可能性を信じてくれたらなと思いました。