駒澤大学の評判・口コミ【法学部編】

駒澤大学の特徴

駒澤大学法学部ではフレックスBという夜間学部があり、夜（６限、7限）に講義を受けることができます。普通の夜間学部は夜にしか講義を受けられないため、卒業に必要な年数が通常の4年ではなく5年6年とかかります。しかしここでは4年で卒業することが可能です。なぜなら、夜間学部でありながら、日中の講義もとることができるからです。そのため、日中仕事もしくはアルバイトをしながら大学に通い卒業することが可能で、それぞれのライフスタイルに合わせた学生生活を送ることができます。

満足していること：キャンパスの立地

キャンパスは３つあり、その中でもメインの駒沢キャンパスは東京都心に繋がる田園都市線の沿線で、なおかつ渋谷まで3駅という非常にアクセスしやすい立地となっています。都会の中にありながら隣には駒澤オリンピック記念公園があり自然豊かな環境が広がっています。そこで花見やスポーツ観戦、ランニングなど自然に触れながら汗を流すことも出来ます。大学近辺にはスターバックスやモスバーガーなどの人気のファストフード店や、学生のお腹にもお財布にも優しい定食屋やラーメン店などが並んでおり、駒澤学生に根付いた立地であると思います。

満足していること②：授業

法学部法律学科では、他の学部とは違い講義の出欠をあまりとらない傾向にあります。ですから、体調不良などでやむなく講義を休んでしまっても、友達にノートや資料を見せてもらうことで講義の遅れを取り戻すことができます。出席不足で単位が取れないということはあまりないです。ただテストが大事になってくるので本当に大変ですが、テストのためにたくさん自習をすることで、その分野の理解力が上がると思います。どの教授も優しく、授業終了後には分からない点や質問を受けつけて、丁寧に教えてくれます。

不満に感じていること：サークル

駒澤大学はスポーツが非常に盛んで、それ目当てで入学して来る人も少なくないです。だからこそ真面目にスポーツに取り組みたい人はサークルではなく、みな部活動のほうに行ってしまいます。サークルの方にはあまりその競技に関心がなかったり、飲み会に参加するためだけに所属している幽霊部員のような人も数多く、本当にその競技がしたくてサークルに入った人とそうでない人の温度差がとてつもないです。ですから、真面目に取り組みたい人は部活のほうに所属することを強くお勧めします。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

駒沢キャンパスが一番メインのキャンパスでたくさんの教場や建物があるのですが、その多くがどれも老朽化によってひび割れていたり、トイレや色々な場所が汚くなっていたりします。また、キャンパス内に喫煙所が設けられてるにもかかわらず、場所を選ばず喫煙している人がたくさんおり、臭いや吸い殻のポイ捨てが気になります。あと、駒沢公園が隣接してるため夏場にはゴキブリであったり様々虫がいて苦手な方には少々きついかもしれません。

駒澤大学のおすすめ学部：法学部

法学部は高校時代ほぼ勉強することがない内容なので、全く分からない人がほとんどの中で勉強に励むことが出来ます。教授も初心者向けの基礎から授業を始めてくれるので、自分にとって新しい知識をたくさん得ることができます。

駒澤大学に通って良かった？

私は法学部の夜間学部（フレックスB）に入っているのですが、講義中、野球部に所属している人間が後ろの席を占領し常に騒いでいるので全く集中できないです。講義自体は昼も取れるので様々な科目を学べ、自分の興味をとことん追究出来てとても面白いです。電車で通っていたのですが、駒澤大学駅という最寄りの駅から徒歩で15分ほどかかるのでそこが少し不便な点です。法学部自体は教授も皆優しく講義もとても楽しいので、初めての内容でも興味を持ちながら講義を受けられると思います。