学習院大学の評判・口コミ【経済学部編】

学習院大学の特徴

学習院大学は目白駅から徒歩約50秒の駅近大学になります。草木に囲まれた自然溢れるキャンパスであり、ワンキャンパスで4年間同じ場所で大学生活を送ることができます。また、学習院の創立100周年、大学でも50周年以上もの歴史があり、多くの卒業生を世に出している伝統大学になります。天皇関連の方々も通学していることから、時々スーツを着たSPの方々がぞろぞろと歩いているのが見られるのも、学習院大学でしか味わえない光景だと思います。

満足していること：ゼミ・研究室

外国為替に関するゼミに所属しておりました。講師はその年に大学に異動してきたばかりの先生で、日本経済新聞でコラムが掲載されたり、セミナー等で演説したりしている、金融業界では名が知られている方でした。まだ学内での実績がなく、白紙状態のそのゼミで私はゼミ長をやらせて頂きました。何をするのも初めてで、研究テーマややりたいことを提案しやすい環境でした。また、アットホームなゼミでゼミ生同士が仲が良く、卒業した今でも時々集まって飲み会を開いたりしています。

満足していること②：サークル

軽音楽サークルに所属しておりました。裏では”飲みサー”と呼ばれるほど、少々派手目のサークルで比較的おとなしい性格の私がついていけるか不安でしたが、先輩後輩問わず全員仲が良く、楽器の練習や定期演奏会は勿論、休日に遊びに出かけたり授業との合間には部室で雑談をしたりと、有意義な毎日を送ることができました。音楽という共通の趣味でつながっており、私の知らなかったバンドやジャンルを知れたり、趣味の世界が広がっていくのが快感でした。

不満に感じていること：授業

出席をとらない授業が大半で、単位の評価がほとんどテストの点数で決まることが多い学科でした。なので授業を登録しているのにもかかわらず、1度も授業に出ずにテストだけいい点をとって単位を取得する方が多かったです。私は基本的に授業に出ていたほうですが、授業に全く出ていない友人にレポート提出日の日程を教えてあげたり、テスト前になるとプリントやノートをコピーするから貸してくれ、と言われるのが少々ストレスでした。

不満に感じていること②：キャンパス

学部や生徒数が多い割には、学食の席数が圧倒的に少なく、昼休みにはすぐ満席になってしまい場所を探すのが大変でした。学内にセブンイレブンやサブウェイなどのチェーン店舗もありましたが、おにぎりやパンなどの軽食系は基本売り切れてしまい、またレジ列が長いので並んで会計を終わらせるだけで貴重な昼休みが削られてしまいました。学食から一番遠いキャンパスでの講義が多かったので、朝買いに行ったりお弁当を持参したりして対策をしていました。

学習院大学に通って良かった？

駅近くで通いやすく、放課後もすぐに色々な場所へ繰り出すことができるので都合が良かったです。また、大学で出会った友人や先輩後輩たちは現在でも連絡をとり合う関係で、今後も長く付き合えるような最高の仲間に出会えた場所だと思います。両親世代や年配の方などにも馴染み深いほど歴史や伝統がある大学なので、4年間在学して卒業したことを誇りに思える学校です。もし、自分に子供が出来て進路を選択する時期が訪れたら、是非オススメしたい学校です。