名古屋外国語大学の評判・口コミ【現代国際学部編】

満足していること：就職支援

学内で就活に関するガイダンスや合同説明会、合宿など学生を全面的にサポートするさまざまなイベントがあるからです。特に私が参加した就活合宿はとても役立ちました。1泊2日で行われたのですが、実際に様々な企業の方たちが参加して面接練習やグループディスカッションの練習を見ていただき、フィードバックしてもらったり、企業の方からお話を聞いて幅広い業種を知ることができたり、2日間で就活に対してどう向き合って行けば良いのか教えて頂き、参加してよかったと思いました。

満足していること②：留学制度

大学の授業の成績とTOEFLで規定のスコアを取ると奨学金がもらえるところです。留学と聞くと多額のお金が必要になるイメージがありますが、スコアによっては授業料や渡航費、寮費などに対して大学から奨学金が出るので、自己負担する額は少なくなります。また初めての海外でも国際交流部という留学関連の部署が事前にガイダンスなどを行い、分からないことや不安に関してサポートしてくれるため、安心して留学することができます。

不満に感じていること：キャンパスの環境

キャンパスが非常に狭いです。二つの系列大学が隣り合っているため、ただでさえ多くの生徒がいるのですが、敷地面積を増やさず新たな学部を新設しているため、教室や食堂のスペースが足りていないのが現状です。以前、二つのクラスに分かれて行っていたスペイン語の授業を、教室が足りなかったために合同で行ったこともありました。20人くらいが入る教室に40人が入って授業を受けるのは辛かったです。また生徒が増えたことでお昼時の食堂がこれまで以上に混んでいるため改善してほしいと思っています。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

都市部から地下鉄で30分、最寄りの駅からバスで15分と少々不便なところにあるからです。周りには毎日片道2時間かけて通っている子もたくさんいます。特に1限目から授業がある日は朝早くに家を出て通勤ラッシュの中最寄り駅まで行くのですが、バスにも長蛇の列ができており授業に間に合わないこともあります。またバスは大学専用のバスにも関わらず、片道200円もかかるため4年間通うとなると大きな出費となる点が不満です。多額の授業料を大学に払っているためそこで賄ってほしいと感じます。

名古屋外国語大学のおすすめ学部：現代国際学部国際教養学科

私の所属する国際教養学科は1年生のときからプレゼンをする機会がたくさんあります。大変ですが人前で論理的に物事を伝える力が身につきます。他の学部、学科ではあまり無いようです。プレゼンは大学生活においても社会に出た時でも役立つと思うため、その経験をたくさんさせてくれる点がおすすめです。

名古屋外国語大学に通って良かった？

留学に行くために勉強を頑張る環境があったからです。大学生と聞くとたくさん遊んで単位を落とすというイメージを持ちますが、ここは留学を目標に入学した生徒が多く、必死に勉強を頑張っている子が多いため、自分も自然と勉強に力が入り、目標を達成することができました。留学はもちろん、サークルやゼミの活動など大学での様々な経験も就職につながったと思うため、この大学で学ぶことができてよかったと思っています。