名古屋外国語大学の評判・口コミ【現代国際学部編】

志望理由

将来グランドスタッフになりたくて、エアラインへの就職に強い名古屋外国語大学を志望しました。また、在学中に長期留学を希望していて、留学制度が整っている大学に進学したかったのでこの大学を選びました。また、私が志望した学部、学科のみ1年生から留学に行けるのと、エアライン業界へ就職する人の割合がこの学科の卒業生が一番多かったので他の学科にはあまり興味がありませんでした。また、一般入試で受かるほどの学力はなかったので、AO推薦を2つ受けて2つとも合格しました。

大学で勉強していること

外国語大学なので、主としては言語です。第2言語を自由に選択できますが、2年生まで必修です。かなり必修授業が多く、1、2年次は毎日そして1限からの日がほとんどです。また、留学無料制度の応募条件としてTOEFLの決められた点数を取ることが必須となるので、みんな授業よりそっちを必死に勉強します。ちなみにTOEFLの点数は、私が在学していた時は500点を一回でも取ればクリアでしたが、だんだんと予算的に難しくなったのか、基準が上がったようです。選択授業は、好きな国の文化について学んだり通訳や翻訳の仕方を学んだりします。

満足していること：インターナショナルな環境

留学制度が整っていて、全世界100校以上と提携しています。ほとんどが交換留学としてお互いの大学から生徒を派遣するので、キャンパスが国際色豊かです。自分が留学した国や大学から留学しに来ている留学生がいると、自然と会話が弾みますし、留学中に出会った友達が今度自分の大学に留学しに来てくれたりします。留学から帰ってくると日本での生活に慣れて英語を忘れがちですが、キャンパス内にいる留学生や外国人教諭の人と話す機会が多いので、とってもいい環境だと思います。

不満に感じていること：国際恋愛に必死になる人が多い

外国人アーティストや俳優を好きな子が多く、外国人と付き合いたいと必死になる人が多いです。留学生と関わることが多かったので、よく留学生が嘆いているところを耳にしました。留学生の中でも、かっこいい人とそうでない人、また白人や黒人などの違いで付き合いを変える人もいたので、せっかく日本に留学しに来ている学生たちに嫌な思いをしてほしくないなとよく思っていました。また、留学生と仲良くなることで宿題やエッセイを見てもらおうとする人もいましたが、それも留学生たちはよく思っていませんでした。

名古屋外国語大学のおすすめ学部：現代国際学部

入学して知りましたが、入学したほとんどの生徒がエアライン業界への就職を目指してこの大学を選んでいました。大学全体が力を入れていますが、現代国際学部が一番カリキュラムとしては充実しています。また、元CAの教員も多くエアライン業界への就職を目指すならこの学部だと思います。

名古屋外国語大学に通って良かった？

他の大学ではここまで留学制度が整っていないし、大学の制度のおかげでほとんどお金をかけず留学ができたからです。私の家は裕福ではないので、他の大学に通っていたら留学できなかったと思います。また、留学中に彼氏ができたのですが、留学していなかったら出会えなかったと思うと運命だなと思います。必修授業やTOEFLなどの資格についてはかなり厳しいですし、他の大学の学生に比べたらあまり遊べませんが、頑張った分だけ身になったと思えば充実した学生生活だったなと思います。