龍谷大学の評判・口コミ【農学部編】

満足していること：授業

大学自体は関西では名は通っていますが、大して学歴的に良いと認識される大学ではないです。その割には先生方の出身が各地の有名大学であったり、研究成果を数多く残していたりするので、有益な情報も聞けたり、最近の問題についての先生なりのアプローチの仕方も聞け、面白いと感じます。授業終わりに質問に行くと気軽に答えてくれ、さらにそこから疑問を与えてくれる先生も数人いるので、学びが深まり、大学生らしくしっかり勉学に努めていると実感できます。しかしあくまでも先生によりけりで、稀にハズレを引くこともあります。

満足していること②：サークル

様々なサークルが存在しており、どのサークルも活発でいきいきとしており楽しそうな印象があります。私は現在、テニスサークルに属していますがそのサークルもみんなで楽しくワイワイ過ごしております。土日だとサークル後に飲み会があったり、とても充実した学校生活を送れています。テニスサークルと言えばあまり良いイメージがないのが世間的な見解ですが、うちのサークルはそんなことないと自信をもって言えます。まだ二回生でガッツリ参加してないですが、かなり楽しいサークルです。

不満に感じていること：キャンパスの立地

最寄り駅からかなり遠いのが難点です。バスを使うにしても一回一回のバス代が高く、割引になる回数券を買っても学生の我々にとってはかなりの痛手となる額です。かといって歩いていけば40分ほどかかり、坂がすごいので夏は汗が滝のように出ます。自転車通学生もいますが、坂が過酷なので、教室に入る頃には汗だくです。そして近辺にはなにもなくひたすら歩く歩く歩くという感じで、せめてコンビニのひとつでもあってほしいというのが本音です。

不満に感じていること②：キャンパスが分かれている

なぜか、農学部、社会学部、理工学部はキャンパスが別になっているので本キャンパスに比べると規模が小さいです。学祭も本キャンパスには有名なアーティストや俳優、女優がくることもありますが、こちらのキャンパスは全く無名の人たちが来ていまいち盛り上がりに欠けます。向こうは駅からも近く、周りには色々な施設があり充実していますが、こちらは見渡す限りの森です。できればひとつのキャンパスに統合していただきたいです。

龍谷大学のおすすめ学部：食料農業システム学科

自分が行っている学科以外あまりわからないので、自分の学科を推します。経済寄りの農学なのですが、他大学の経済に比べ、実際に流通を行っている人をお呼びして講義をしてもらったり、市場を訪れたりとかなり実際の経済に触れることができると感じます。

龍谷大学に通って良かった？

キャンパスが別々になってることと立地の面ではかなりの不満がありますが、それ以外では十分すぎるほど満足しています。学校に行ってしまえば、きれいな環境で面白い先生方の有益な授業が聞け、楽しいサークルにも恵まれ、大学生活を満喫しているという感じがかなりします。これから三年生になるにつれて授業の幅も広がると考えるとワクワクします。来年度の時間割を見ると龍谷大学農学部ならではの授業があったり、実習も増え、楽しみです。