龍谷大学の評判・口コミ【農学部編】

志望理由

化学、生物の科目が好きだった事と、昔から薬学関係の仕事に就きたかったので選びました。農学部の中でも龍谷大学を選んだのは新設の学部であり、近場の大学の中で最も最新の実験器具が取り揃えられている、生徒全員分の顕微鏡が用意されているなど、座学だけでなく実技の部分に力を入れていると聞いたので選びました。また、高校3年時の担任の先生が「非常に良い学部だと思う」と話されていたのも学校選びの参考になりました。

大学で勉強していること

「農学部」と名がついていますが、野菜を育てたり収穫したりなどの農業体験はほとんど行いませんでした。それよりも、農薬の知識や人に影響のある薬の話、植物の構造等知識面での講義が多かったです。また、実験が非常に多く、菌を培養してどのような特性があるのかを見たり、どのように増殖していくのかを観察するなど、農学というよりも化学の知識を多く学習したと思います。卒論ではプログラミングを用いて植物のデータを読み取る作業をしましたので、コードも少しだけ書けるようになりました。

満足していること：環境がいい

生徒がやろうと思ったらなんでも出来るようになっています。生徒ならいつでも入れる大図書館やトレーニングルームもありますし、小休憩できるカフェが2つ、申請すればいつでも使える会議室もあります。私自身は講義と講義の間に時間がある時はよく仲間内で会議室を借り、勉強や食事をしたりしていました。教授を訪ねれば教授本人がいなくともアシスタントの方達に丁寧に指導してもらえますし、生徒がやろうと思ったことはなんでも実行できる環境が整っていると思います。

不満に感じていること：立地が悪い

土地がとても広いので仕方のない事なのかもしれませんが、私が通っていたキャンパスは山の上の方にあり、非常にアクセスが悪いです。私は毎日1時間半～2時間ほどかけて通学していました。また、駅からはバスに乗るのですが、一般の方も勿論利用するので時間帯によっては非常に混んでいて、一つ先のバスを待たなければいけないこともあります。時間に余裕を持っていたつもりでも遅刻しそうになることがままあるのでそこが不満点です。学校の近くの寮を借りている方にとっては最高の環境だと思います。

龍谷大学のおすすめ学部：農学部

私自身が他の学部をあまり知らないというのもありますが、一番身近だった理工学部はいつも居残りがあり、「ブラック研究室」という印象があったので農学部がおすすめです。新設の学部らしく農学部棟は綺麗ですし、まだまだ実験器具もピカピカだと思います。農学、化学、生物、薬学に興味がある方は是非少し調べてみてください。

龍谷大学に通って良かった？

生徒の実力に合わせたカリキュラムと親切な教授が多くいるので通ってよかったと強く思います。単位数のためにあまり興味のない科目を受講しなくてはならない事もありますが、何も考えずにとった科目が意外と面白かったり、役に立つなと思った経験もあり、大学選びに失敗したなと思ったことはありません。何より、自由に勉強できて思ったことをすぐ質問できる環境が素晴らしいです。