信州大学の評判・口コミ【繊維学部編】

満足していること：日本で唯一の学部がある

信州大学の繊維学部は日本で唯一の学部です。私が属しているのは、繊維学部先進繊維・感性工学科の先進繊維工学コースです。先進的な繊維技術を学びます。計測工学や人間工学、スポーツ工学など、少し変わったカリキュラムではありますが、他学部と全然違うところにも満足しています。私はスポーツ用品の開発を将来的にやりたいと思い、この学部に入学しました。スポーツメーカーへの就職があるのもこの学科の満足しているポイントです。

満足していること②：豊かな自然がある

何より長野という自然環境の良さです。夏はどことも変わらず暑いのですが、夜は涼しくなり過ごしやすいです。学校周辺はぼちぼち栄えている感じで、バイトには困りません。近くに観光スポットがたくさんあるのも気に入っています。星がきれいで、夜景もきれい。大学でできた彼女とは夜に一緒に夜景や星を見に行っています。住みやすく、空気が美味しい、快活に健やかな大学生活を送るにはもってこいの環境です。

不満に感じていること：キャンパス間の距離が遠い

信州大学はキャンパス間の距離が遠い、たこあしキャンパスということでも有名です。伊那キャンパス(農)、松本キャンパス(医学部.経法.理学.人文)、上田キャンパス(繊維)、長野教育キャンパス（教育）、長野工学キャンパス（工学）の５つがありますが、なんと、端から端（伊那～長野）までは車で約3時間ほどかかります。部活、サークルはもちろん、友達と遊ぶのも一苦労です。私は部活に所属していますが、基本的に全体練は平日では一回しかとれないのも現実です。

不満に感じていること②：移動が面倒

前述したようにキャンパスが離れていることもあり、非常に移動が多く長いというのはとても不満です。特に公共交通機関はあまり発達しておらず、便も少ないので、とても不便です。あと、松本を走るバスは遅刻がとても多く、多くの学生が不満を持っています。車移動も距離が遠く、ガソリン代や有料道路の料金でお金がとんでいくのも事実です。伊那キャンパス（農）は車が必須といわれるほど交通が不便で、田舎です。

信州大学のおすすめ学部：繊維学部

キャンパスの中にはfii棟というものが存在します。その棟の中では日本各地の繊維の企業が研究を行っています。日本で唯一の学部だからこそ、日本各地の企業から欲しいと目をつけられる所です。またカリキュラムの内容自体もとても魅力的です。

信州大学に通って良かった？

私は福岡出身なのですが、とても空気がきれいなのは来てよかったと思うポイントです。福岡は空気がきれいでないので、長野に来て空気を吸って一番に感じたくらいです。四季も明瞭で観光地も近く、全く飽きることはないと思います。東京へのアクセスも片道5000円で行けるなど、悪くはないと思います。信州はとても環境がいいです。