東洋大学の評判・口コミ【総合情報学部編】

満足していること：授業

私の所属していた学部で学べるのは、情報やパソコンについてだけではありません。2年から情報、環境、心理、メディアからコースを選択することができました。また、どの授業を履修するのかの自由度が高かったので、学びたいことを存分に学べました。例えば私はシステムエンジニアになるつもりはなかったので、履修科目を環境系と心理系に絞り、現在の職業に活かせるような授業の履修をしました。また、1年時は情報系の科目も必修科目になるので、エクセルやパワーポイントなどの基本的な使い方や、プログラミングについての基礎知識など、社会に出てから役立つことも学習できました。

満足していること②：サークル(部活)

私は、ワンダーフォーゲル部と、テニスサークルに所属していました。ワンダーフォーゲルは部活なので強制参加が基本でしたが、仲間と一致団結して厳しい山を登り、またその先に待ち受ける景色は楽して拝むことはできない絶景でした。冬は登山は危険なので、スノボやスキー、温泉に行ったりもして、息抜きと活動の両方を楽しめる部活でした。テニスサークルは、付近の女子大との合同だったのですが、厳しい活動はなく、季節ごとのレクリエーションを楽しめました。

不満に感じていること：退屈な授業がある

4年間通ってるうちに、出席率の高い授業とそうでないものがあることがあると感じました。心理学の教員は学生の心理を把握しているため学生が参加したくなる授業を行いますが、そうでない教員は、難しい話を相手の立場に立つこともなく声の調子も淡々としており、90分間詰め込むので、つまらなくて難しいです。そのため出席率が悪く、それなのに出席してないと単位はあげませんというのが不満でした。教員の目的が、自分の研究成果を学生に共有ないし継承することではなく、独り言を言いに来ただけのように感じたので不満でした。

不満に感じていること②：ゼミ

私の所属していたゼミは少人数で、小さい部屋で行っていました。ゼミの授業形式が、一人が発表し、それについて教員がアドバイスをする、というのをローテーションしたのですが、他の学生の発表が終わった後、全員で教員と発表した学生のマンツーマン指導を聞かなければなりませんでした。その時間が各10分程度ならよかったのですが、一人30分近くあったので、自分以外の学生が5人いたとしても、単純計算で150分は無駄な時間を過ごしたので、もったいないと感じました。

東洋大学のおすすめ学部：総合情報学部

私が自分自身所属していた学部ですが、先ほど記述したように、本当に様々なことを学習できます。また、留年率が非常に低いので、よほど学校に行かないなどしない限り卒業するのは難しくありません。ですから、4年間で大卒の資格がほしい、様々なことを学びたいという方にはおすすめです。

東洋大学に通って良かった？

大学卒業後、私は専門学校に通い直しているのですが、大学に通っている間に様々な考え方ができるようになりました。また、サークルや部活動を通してできた友人とは今後もかかわっていく大切な仲間となりました。高校生の頃に引っ越してきて友達のいなかった私は、大学に通ったことでかけがえのない友人を手に入れることができたのが良かったです。