下関市立大学の評判・口コミ【経済学部編】

満足していること：様々な地域から学生が集まる

国内唯一の中期試験を実施しており東北や関東、四国、近畿地方、日本中の地域から学生が集まるので、その地域の話を聞けて独自の文化、方言などを知る貴重な体験ができます。また留学生も多く日本語も上手なので普通にコミュニケーションがとれ、外国の暮らしのなどの話をしてくれます。出身が異なる人と関わり合うことで自分の価値観や考え方が変わります。いろいろな人の見方を知ることで自分の人間性が大きく成長できる大学であると思います。

満足していること②：サークルの数が多い

大学の規模の割に、運動系も文化系もサークルが多いと思います。また掛け持ちも可能なので興味があるサークルに複数入ることもできます。体験入部や仮新入生歓迎会と言って、サークルの人と大学の近くのお店で無料でご飯を食べられる企画もあります。そこでサークルの話を聞いたり大学生活の細かい話を聞くことができます。サークルに入りたい新入生にはありがたいです。またサークルにもよりますが、入部・退部するときの手続きなど部長に申告するだけで済むので、様々なサークルに気軽に入れて気軽にやめられます。

不満に感じていること：大学の対応が悪い

下関は風が強くよく天気が荒れ、警報が度々発令されるのにもかかわらず、講義を休講にするタイミングが遅かったり普通に講義を行ったりします。台風の影響などは前日に考えられるはずなので普通でしたら前日に休講のお知らせをホームページなどでするはずです。ですが下関市立大学は警報が出ていても休講にせず、したとしても天気が落ち着いて来た午後から休講にしたりなど対応の遅さが目立ちます。悪天候が考えられるときはもっと早く対応してほしいものです。

不満に感じていること②：講義の品質に差がある

これはどの大学にも言えることかもしれませんが、講義によってクオリティの差がありすぎます。講義をしっかりやってくださる教授もいますが、レジュメを配ってそれを延々と読み続けるクオリティの低い講義を平然と行う教授もいます。講義のクオリティが高い教授はだいたいが非常勤の他の大学の教授で、下関市立大学に在籍している教授の殆どはクオリティの低い講義をしています。中には講義中で数ページしか使わないのに自分の書いた本を教科書に指定する教授もいます。正直にいうと印税目的なのかなと思います。

下関市立大学のおすすめ学部：国際商学科

国際商学科は他の学科と比べて語学の必須取得単位数が多めに設定されていて自分の語学能力を強化したい人には国際商学科がオススメです。他の学科だと2年で語学の講義は無くなるのであまり自分の語学力を伸ばすことはできないと思います。

下関市立大学に通って良かった？

いいところがないわけではないですが、それを上回る短所が多くあり、入学したことを一年生から後悔してしまいました。入学して全くの無駄とは言いませんが他の大学に入学していた方が貴重な体験やより良い経験を積めたのではないかとおもいます。入学する前に在籍している教授の講義の評価や現代学生の声をもっと聞いておく必要があると感じました。