長岡技術科学大学の評判・口コミ【環境社会基盤工学専攻編】

満足していること：長いインターンシップ

大学4年生時に同大学院に合格していること、同大学院に進学することを条件に、各研究室で推薦している企業や機関へインターンシップへ行くことができます。このインターンシップは10月から2月末までの約半年間行くことができるため、企業や機関で実践的な能力を身に着けることができます。また、大半の企業や機関は日当や弁当を支給してくれるため、生活が圧迫されることもあまりありません。また、お世話になる企業や機関に対して繋がりを持つことができるため、先々その企業に就職することが出来たり、大学院で合同研究を行ったりすることもできます。

満足していること②：就職率が高い

先ほどお伝えした約半年のインターンシップで身につく実践力や各研究室の研究のレベルの高さから、就職率は100％に近い数字となっています。また、就職における推薦枠は大企業の枠が多く、東大や京大の人たちが就職するような企業の推薦枠も多くあります。就職率100％に近い数字は、推薦枠だけでなく、一般応募で入社試験を受けた人も含んでいる数字なので、学生の実践力の高さが認められているのだと思います。就職支援課がセミナーやOB訪問の機会を設けてくれるので、そういったことも高い就職率に影響していると思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

大学のキャンパスは新潟県の長岡市にあります。キャンパス周辺にはコンビニが一件しかなく、スーパーへ行くのも一苦労です。また、遊ぶような施設もキャンパスの周辺にはありません。車がないと、交通の便には苦労します。アルバイトをすることも車がないと非常に難しいです。長岡市は豪雪地帯であり、冬の生活は特に大変です。建物の一階が埋まることもしばしば見られます。キャンパスの立地が悪く車が必需品である反面、冬の雪のせいで車の管理等で苦労することもあります。

不満に感じていること②：サークル・部活動が充実していない

全国的に有名な部活がロボコンというマイナー競技ぐらいしかないため、サークルや部活を本気でやりたい人にとっては、本大学はあまりおすすめしません。また、部活内でも本気で頑張りたい人と飲み会目当てや遊び感覚で活動したい人に分かれてしまうことも見受けられるため、部活とサークルの環境はあまり良くないと感じました。また、男子の多い大学なので女性は特にサークルや部活で頑張るのが難しい状況となっています。女性はプレーヤーよりもマネージャーになる傾向が多いように感じました。

長岡技術科学大学のおすすめ学部：電気電子情報工学専攻

本大学は就職に強い大学なのですが、その中でも特に就職に強いのがこの学科です。授業のレベルや学生のレベルは、他の学科と比較して特に高く、そのことが魅力ある就職先に繋がっているのだと思います。

長岡技術科学大学に通って良かった？

とにかく就職に強い大学のため、入ってよかったと思います。私の場合、一般応募で入社試験を受けましたが、すんなり就職が決まったので良かったです。その会社は優良企業で働きやすい環境であり、大学で身に着けた実践力も活かせているので、大学に入ったことをよかったと持っています。また、授業の取り方や配属される研究室にもよりますが、アルバイト、サークル、趣味と両立することも十分可能なので入ってよかったと思っています。