白梅学園短期大学の評判・口コミ【保育科編】

白梅学園短期大学の特徴

白梅学園は保育界の中ではとても有名な学校です。なぜなら、汐見教授が学長であり、短期大学は60年以上もの歴史があります。そして数多くの保育士を育て上げてきました。白梅学園を卒業した人は質の高い保育士だと言われ続けてています。大学の教授もテレビにコメンテーターとして出演したり、本を執筆したり、保育園幼稚園の園長先生だったりと有名な先生も多いです。長い歴史の中で積み上がってきたものが、今の白梅学園短期大学だと思います。

満足していること：進路・就職

保育士が少ないというのが今、社会問題になっています。待機児童がどんどん増えるにつれ、保育園も増えていきますがそこに務める保育士がいないのです。今は大抵どこの保育園でも保育士を募集しています。保育士の求人が多いため、短期大学の就職は98%と豪語しています。なので就職先には困らないと思います。白梅学園短期大学は就活に向けてのオリエンテーションも充実しているため手厚いサポートを受けることができるので、就職には満足しています。

満足していること②：ゼミ・研究室

私のゼミでは、身体表現について考えるゼミなので創作ダンスやわらべうたなどを研究しています。1年生のゼミメンバーは、白梅高校から内部進学した人が私を含めて11人います。仲のいい友達ばかりなので話も合い、楽しく研究を進めることが出来ています。ゼミの先生は女性なので話しやすいし、気持ちを理解してくれる部分があります。クリスマスやハロウィンなどの行事のときにはお菓子を用意してくれたり、ピザを頼んでくれたりお財布の緩い優しい先生で、いつも週一回のゼミを楽しみにしています。

不満に感じていること：キャンパス

白梅大学と短期大学はキャンパスが一緒なのですが、大学の最寄り駅からキャンパスまでの距離が徒歩15分と長いのと、学費が高い割には校舎が古くて汚いところです。校舎の壁は暗い色で、気が重いです。それに夏はエアコンではなく、天井に設置された扇風機で暑さをしのぎますが、配布物が多いので飛ばされていってしまうことが多いです。トイレも和式が多く、ウォシュレットもついていなければ温座でもないし音姫もありません。とにかく古い校舎が気に入りません。

不満に感じていること②：授業

白梅学園短期大学では、90分の授業１回で4000円くらいの授業料がかかると聞きました。授業は主に講義が多いのですが、授業によっては先生の無駄話が入ってしまって、4000円の授業料がとても無駄に思えます。90分4000円という金額に見合った授業をして欲しいものです。教科書を買えと支持があったので買いました。もちろん授業料には含まれていないので1冊2000円ほどします。授業で使うと聞いたから買ったのに、全く教科書を使わない授業もあって、ただのお金の無駄遣いをしているようにしか感じませんでした。

白梅学園短期大学に通って良かった？

白梅学園短期大学は良いところも悪いところもあります。悪いところは自然と悪目立ちしてしまうものなのですが、白梅に通って真面目に授業を聞いてテストを受けていればいい保育士になれると言われているのでそれを信じています。中学3年の頃から白梅学園に入学して保育のことを学びたいと思っていたので、私は自分のやりたいことをしているつもりです。やりたいこと、学びたいことが出来ているので大学には感謝しています。校舎が綺麗であればまだマシなのですが。