和歌山県立医科大学の評判・口コミ【保健看護学部編】

満足していること：学年全員と仲良くなれる機会が多い

他の大学に通っている人たちの話を聞くと、数人の友達としか仲良くすることがないようです。しかし和医大は学部が2つしかなく、必修科目がほとんどです。そのため自然と多くの人たちとふれあう機会が出来て、友達が作りやすい傾向にあると思います。また実習や校内演習などでグループを割りふられることが多く、自分とタイプが違う子とも接する機会があります。実習は大変なことが多く、皆で支え合って乗り越えるので絆も生まれやすいです。実習終わりにそのメンバーで打ち上げをすることも多々あります。

満足していること②：クラブ活動が活発に行われている

大学といえばサークル活動が主であると考えていましたが、和医大ではほとんどがクラブ活動でサークルは数個しかありません。ほとんどの人がクラブに所属しています。サークル活動となると、行っても行かなくても良いといったなあなあな雰囲気をイメージしますが、クラブ活動なので週何回と決めて取り組んでいます。熱意を持って取り組んでいるクラブが多いため、全国でもトップレベルの成績を誇っています。医看合同のクラブも多いため人脈が広がりやすく、出会いも多いです。

不満に感じていること：事務の対応が良くない

自然災害が多い和歌山の中で、特に立地条件の悪いところに学校があります。そのため災害が起こった時には学校に行くことが出来ないほど周りの環境が酷いことがあります。県外からも多くの学生が通っていて、電車通学の人が多くいるにも関わらず、事務の対応が遅いため、既に家を出てしまってから休講のメールが届いたりします。また、教授から刷っておいて欲しいと頼まれた資料を事務が印刷し忘れていたため、資料なしで講義を受けたこともあります。

不満に感じていること②：施設が少ない

他の大学に行ったことがないので具体的に述べることは難しいのですが、他大学に比べて施設が圧倒的に少ないと感じます。図書室に置いてある机が少ないので、テスト前になると学生が溢れかえっています。座れずに諦めて帰ってしまう人もいます。他大学はモーニングも食べられる学食がありますが、和医大は11時から13時くらいまでしか開いていません。大学生協も15時で閉まるので、その時間以外でご飯が必要な時はコンビニまで買いに行かなくてはなりません。あとロッカーが非常に狭く、演習などで着替えなくてはならない時などは混雑してしまいます。外で待機して人が少なくなるのを待つしかありません。

和歌山県立医科大学のおすすめ学部：保健看護学部

他の看護系と比べると、四年制大学であるためにゆったりとしたカリキュラムが組まれているなと感じます。ただ医学部は「入学するのは簡単だが進級・卒業するのは難しい」と言われているほど留年や卒業に厳しいです。それに比べると看護学部はそれほど厳しくないです。

和歌山県立医科大学に通って良かった？

和医大に入って良かったと思うことはやはり同じ志を持った友達が多く出来たことです。他の大学ならほとんど関わることのない医学部の友人も出来たことで、皆がどのような気持ちでこの学部や職業を目指したのかがよくわかります。他の大学に比べると遊んだりバイトをしたりする時間が少ないと感じますが、個人的にはそれほど苦ではありません。他学部や他大学と比べると飲み会や打ち上げが多く、夜に活動することが多いです。そのため昼は学校、夜は遊びと忙しいので充実しているなあと感じます。