城西大学の評判・口コミ【薬学部編】

満足していること：坂戸キャンパスが越生線沿線である

キャンパスの立地は坂戸市のけやき台という場所で最寄りの川角駅には越生線を使用して通学します。私は、仮に都内の大学に通うとなると東武東上線を使わなければならないのですが、人身事故が大変多くよく止まる線であり、大学の授業に遅れる可能性が高くなりそうです。その点越生線は単線で、本数は都内を走る電車に比べれば少ないかもしれませんが、事故などで止まることは一年のうちでほとんどなく、困難なく大学に通うことができます。

満足していること②：近くに美術館がある

大学のキャンパス内に水田記念美術館という施設があります。この施設では常に二つほどの展示が行われており、常設展示では大学の目玉である箱根駅伝に出場した時の写真などをみることができ、もう一つの展示会場では時期ごとに展示内容を変えて主に美術品を展示しています。歴史的なものの展示が多く浮世絵を生でみることができたこともありました。学生であれば無料で見学することができ、時期ごとに展示が変わるので何度でも楽しむことができると思います。

不満に感じていること：駅からの通学路がよくない

私は薬学部に所属していますが、この学校には薬学部以外にも多くの学部がありますし、さらに隣に二つ他大学のキャンパスが立地しています。そのため全体の学生数がとても多いです。しかし、最寄りの駅から大学までの道のりの半分ほどが歩道のない道であり、朝など一番学生が来る時間帯にはよく車に轢かれそうになります。近所の方からの苦情、不満も多く、学生に向かって不満を言いながら傘を振り回す近所の方を見かけたこともあります。歩道を作って車も人も気持ちよく歩けるようになればいいと思います。

不満に感じていること②：授業での演習が少ない

図書館などに行って自分で資料を探して授業の演習をしたりもしますが、定期テストに向けて先生側からもっと課題を提供してもらいたいです。教科書は本によって大事にしているポイントが違ったり、教科書の演習問題だけでは全体をカバーできなかったり、演習不足で理解が深まらないまま定期テストに入ったりするので、勉強のためにもっと課題を提供してもらいたいです。お金を払って勉強をしに行っているのでサポートを受けるのは当然のことと考えています。

城西大学のおすすめ学部：薬学部薬学科

6年という長い在学期間にはなりますが、最終的に薬剤師の国家資格を取るための国家試験の受験資格を得ることができ、就職口も薬局や病院にとどまらず、製薬会社やドラッグストアなど多岐にわたります。医療職はこれからますます高齢化が進んでいく日本において必要性が高まっていく職種だと思うので、就職口にも困らず、社会貢献しやすい職業につくための勉強ができると思っています。

城西大学に通って良かった？

時間割が忙しすぎないので趣味や自習に割くための時間があり、毎日が充実していると感じています。またインターネットを活用した教育システムによって国家試験やCBTの過去問に取り組むことができたり、一問一答形式でこれまでの学習の復習ができたりするので手軽に勉強に取り組む環境ができていると思います。図書館の自習席も多くあり、テスト前で利用する人が増えても席がなくならないので安心して勉強しにいくことができます。