東洋大学の評判・口コミ【文学部編】

東洋大学の特徴

一番の特徴は、学食（特に６号館の地下にある学食）です。ワンコインでおなかいっぱい（女の子には多すぎるくらい？）食べられる学食は、日本一と言われています。たとえば、パスタセットだとパスタ・サラダ・飲み物・デザートがつきます。おそらく都内で同じ量を注文したら1,500はするのでは？という量です。東洋大学はマンモス学校なので非常に生徒数が多いのですが、お昼休みの学食はどこも満席です。少し時間をずらして食べるのがおすすめです。

満足していること：サークル

私はダンスサークルに入りました。インカレ（ほかの大学でも入れる）ではなく東洋大生限定のサークルです。サークルのメンバーが全員東洋大生のため、授業を一緒に受けたり、飽き時間も一緒に過ごすことができました。また、活動場所も東洋大学内で移動が必要なかったのもよかったと思います。インカレのサークルだと授業後に全員が集まることを考えるとサークルの開始時間も遅くになったり、活動場所も東洋大学限定ではなくなる可能性もあります。

満足していること②：キャンパスの立地

東洋大学は白山キャンパス、川越キャンパス、朝霞キャンパス、板倉キャンパス、赤羽台キャンパス（私が在籍しているときはありませんでした。）の５つ別れています。私は白山キャンパスでしたが、最寄り駅は三田線の白山駅か、南北線の本駒込駅です。三田線だと、２駅乗れば巣鴨駅まで行けますし、巣鴨駅まで行けば山手線が通っているのでどこに行くにも便利かなと思います。巣鴨駅に行けば居酒屋もたくさんありますし、少し足をのばして池袋駅まで行けば娯楽施設は充実しています。ですのでキャンパスの立地に関しては満足です。

不満に感じていること：進路・就職

就活に悩んで就活支援センターに行きましたが、相談しても勧められるのは営業職のみであまり参考になりませんでした。マンモス学校であるため、ひとりひとりの進路に丁寧に向き合ってくれている感じはありません。自分から進んでESの添削を受けたり、学校に来てくれる説明会に足を運んだり、自力で進めていく必要があります。また、学校の推薦で入社できる会社も限られています。OB・OG訪問もあまり充実しているとは思えませんでした。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

私の所属したゼミは、就活についての支援はあまりしてもらえませんでした。というのも、ゼミの方針が「学生の間でしかできない学びを大切にする」というものだったので、ゼミは就活の息抜きと考えてほしいものだったためです。他の学部は１年生のときから同じ先生で、さらに人数も少数というものが多く、就活対策を行ってくれているゼミもありました。私の学部は１・２・３・４年すべて先生も異なりますし、人気のゼミは抽選になってしまうため、学びたい先生に必ず教わることはできないという点は不満でした。

東洋大学のおすすめ学部：国際観光学部

観光に興味がある方におすすめです。国内・国外問わず、就活に必要な資格を授業内で取らせてくれたり、進路に関しても大手旅行会社や航空会社など多岐にわたります。入試の倍率は非常に高いですが、観光系に進みたいと思っている方は、就活に強い学部なのでおすすめです。

東洋大学に通って良かった？

サークルは全員が東洋大生で楽しかった思い出しかないのですが、学業と就活のことを考えるとどちらでもないという感想になります。教えていただきたい先生に教わることができなかったことは非常に残念でした。いくら人気とはいえど、抽選で履修できるかが決まるというのは納得いきません。就活について、右も左もわからなかった状態で良いサポートをしてもらえなかったことも残念なポイントです。結局民間企業の就活サポートを受けました。サークルは楽しいけど、そのほかは微妙、というのが率直な気持ちです。