東洋大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

前期に受験した大学に全て落ちてしまい、後期で東洋大学を受験して合格しました。東洋を選んだ理由は、学部ごとの海外研修や留学ができるところに魅力を感じたからです。文学部を選んだ理由は、語学を学ぶことができると思ったからです。今の学科を選んだ理由は、高校時代に中国とインドの歴史について興味を持ち、大学で深く学びたいとと考えたからです。

大学で勉強していること

中国やインドの思想や文化について学んでいます。特にインドの文化に興味を持ちました。インドと一言で言っても、大きく分けて北と南で大きく違います。まず話している言語が違うのです。ヒンドゥー教徒が国の半数を占めていますが、イスラム教、シク教、ジャイナ教、ゾロアスター教といった少数派もいます。彼らはインド国内で独自の文化を築いていること、過去に迫害を受けた、現在も苦しい思いをしながら暮らしている人々の歴史的な背景を学びました。

満足していること：学食が美味しい

6号館の地下にある食堂が一番大きくて学生に人気です。6つほどのお店が入店しているため、毎日違うものを食べることができます。季節限定メニューもあり、種類が豊富なので飽きが来ないのが魅力的なところの一つです。食堂の窯でナンを焼いてくれるカレー屋さん、韓国人の方が作る本格的なビビンバが美味しくて人気です。平日の昼間は学生たちが多く集まり賑わっています。現在はコロナ禍で外部の人が自由に出入りできませんが、以前は土曜日に開かれる講演会に参加した年配の方々も学食を利用していました。

不満に感じていること：キャンパス内で体育の授業が受けられない

都内にあり敷地が狭いため、体育館にスペースがありません。そのため、体育の授業を受ける際は電車で10分ほどにある大学のスポーツセンターで受ける必要があります。体育の授業は好きで受けたかったのですが、家の方向と真逆であること、体育の授業を時間割に組み込む場合は前後の授業に遅れないようにする必要があるため、時間を確保するのが難しかったです。体育の授業が必須ではなく選択科目の一つであったため、私は受講しませんでした。キャンパス内でできる科目があればよかったと思いました。

東洋大学のおすすめ学部：文学部

大学を創設した井上円了先生が最初に作った学部であり、学校の看板学部です。文学部は9つの学科があるため、専門としている分野が全然違います。文学部の必修科目で同じ授業を受けても色々な雰囲気の学生がいるため、多様な価値観を持つことができます。

東洋大学に通って良かった？

最初は第一志望ではなく不本意ではありましたが、楽しい学生生活を送れているため満足しています。もう一度入学したいかと言われたら他の大学を選ぶと思いますが、私の学科は他の大学にない珍しい分野であるため、この大学に入って学ぶことができたことがよかった点です。第一志望ではなかったけれど都内にあり、遊ぶところも充実しており、思い描いていた大学生活を送ることができました。