龍谷大学の評判・口コミ【国際文化学部編】

満足していること：深草キャンパスの環境が良い

深草にあるキャンパスの中に和顔館という建物があり、主に国際文化学部を対象とした講義をするために使用されています。最近リニューアルしたばかりの綺麗な建物で、最寄り駅である稲荷駅や深草駅からキャンパスに向かって歩いて行くと1番最初にたどり着く建物となっています。図書館や留学生等の外国人との国際交流ができるスペースもあり、スターバックスも近くにあるため、コーヒーなどを飲みながらゆったりと過ごすことができます。

満足していること②：知名度がある

自分が選択した講義内容にもよると思いますが、勉強内容は他大学と比べて特に差がないように感じていました。しかし、産近甲龍もしくは産近龍佛と言われるくらい関西圏の私立大学の中で準難関大学として知名度があるため、就職活動で龍谷大学という名前を出すだけで、採用担当の方にいい印象を持ってもらえたり、集団面接では周りの人にプレッシャーを与える等、ほんの少しだけではありますが有利に立つことができたように感じました。

不満に感じていること：授業

国際文化学部や国際文化学科と謳いながら、仏教やイスラーム教など偏った宗教についてしか学べないような講義が多かったところが残念に感じていたところでした。先生がその宗教や文化を強く信仰していたり好いたりしているためか、日本の文化と比較するなどした普遍的な意見というよりも、先生の偏見的な考えが多く含まれた意見をテスト前に覚える、もしくはそれに対しての意見を考えるといっただけの偏った講義が多いように感じていました。

不満に感じていること②：職員の対応が良くない

台風などの自然災害時、電車が止まっているなど被害が大きく安全が確保出来ていない状況でも試験や講義が実施され、出席できなかった生徒に対して特別な措置をとることもなかったことがありました。また、就職活動や奨学金などの生徒の今後に関わる重要なイベントなどの情報も、開催日の1週間未満のギリギリに発表されることが多く、対応しきれず参加できなかったりと困ることが多くありました。

龍谷大学のおすすめ学部：国際文化学部

この学部にしか通っていないので、他の学部の様子が詳しく分からないからということが1番の理由として挙げられます。しかし、同じキャンパスの中で生活していたので他の学部の生徒と接する機会もあり、テストや講義の話を聞いていると、その学部や学科に特化した専門的な講義が多く、単位が取りづらいという話をよく耳にしたので、それに比べると国際文化学部は幅広いジャンルの中で尚且つ身近に起こっている環境に関する講義が多く理解しやすかったのではないかと思うからです。

龍谷大学に通って良かった？

他の大学や他の学部に入った友人に比べると、宗教や戦争といった国際的な文化のことだけでなく、アニメや漫画、映画などのマスメディアについての講義や、京言葉などの言語をメインとした講義など、比較的幅広いジャンルから講義を選んで履修することができたからです。また、講義もテストも全て英語のみで実施される講義もあり、英語検定やTOEICなどの筆記試験では測れない、今自分が持っている英語力を試すことができたのも良い経験になったと思います。