東京国際大学の評判・口コミ【言語コミュニケーション学部編】

満足していること：国際交流を盛んにできる

アメリカのオレゴン州にあるウィラメット大学と姉妹校関係にあるため、交換留学制度が充実しています。希望者は学年や学部に関係なく1年間の留学が可能です。留学先で取得した単位は、帰国後に置換が可能なので、単位に追われることなく現役で卒業することができます。また、日本にいながらも、キャンパスの至る所に留学生を見るので留学しなくても交流が可能です。ハロウィンやクリスマスには盛大にパーティが催され各国の異文化交流ができます。仲良くなると、休日にご飯を食べにいったり、観光案内をしたり自然と英語が上達していきます。

満足していること②：国家資格や専門的な資格の取得ができる

中国語や韓国語などの実用的な資格をはじめ、世界遺産検定やサービス接遇検定など専門的な資格も多く、資格取得に必要な知識は授業で取り扱うものばかりなので、単位も取りつつ資格取得もできて一石二鳥です。また、授業以外にも旅行業務取扱管理者や宅建などの国家資格の講座も充実しています。この講座は少人数制なので、独学では取得が困難な資格の合格率が高いこともポイントです。就職活動に役立つものや実用性のあるものばかりなので、将来を見据えて充実した学生生活を送ることができます。

不満に感じていること：学食が充実していない

他の大学には看板メニューがあったり、1人暮らしの学生向けに栄養を考慮したメニューがあったりするのをよく見ますが、そういったものはなかったです。味、価格、量は可もなく不可もなくといった感じで、メニュー数が少ないので1週間もすると飽きが来てしまいます。結局、外に食べに行くかコンビニで済ますことが多い4年間でした。食堂は綺麗にリフォームされましたが、席数が少なくすぐ満員になってしまう点が少し残念でした。

不満に感じていること②：学生のマナーが悪い

使用できるパソコンの台数は多めで、何箇所かに分かれていました。そのため、時間を潰す時は大きい教室、集中したい時は小さい教室など、目的によって使い分けができ、とても利用しやすかったです。ただ周りの学生が、飲食物を持ち込んでそのままにしていたり、混んでいても場所取り用に荷物を置いていたりと、利用の仕方は良くなかったと思います。パソコン室同様、喫煙所も灰皿にゴミが捨ててあったり、ベンチに寝ている人がいたりと、困惑するような場面に出くわすことが多々ありました。

東京国際大学のおすすめ学部：言語コミュニケーション学部

授業がほぼ英語の授業なので、英語が得意な方やこれから勉強したいと考えてる方におススメです。レベル別の少人数制を採用しているので無理なく学べるだけでなく、向上心も維持できると思います。リスニング、ライティング、スピーキング、リーディングに分かれているので得意な分野は更に伸ばせて、苦手分野は徹底的にやりこむことができるのもポイントが高いです。

東京国際大学に通って良かった？

授業や講座の選択など自分で全て考えて生活しなければいけない環境だったので、計画性が身についたと思います。授業もレベル別で分かれていて、1つでも上のレベルに行けるようにと必死になれたのもその制度のおかげだと思っています。また、たくさんの留学生の友だちもでき、今でも会うくらい仲良くなれたことが一番だと思っています。大学のレベルでは下の方ですが、私生活も学校生活も充実していたところを思い出すと、自分にとってベストだったのではないかと感じています。