南山大学の評判・口コミ【情報理工学部編】

南山大学の特徴

南山大学はキリスト教（カトリック）の学校であるため、キリスト系のイベントが複数ありました。ハロウィンになると講義で仮装をする学部もあるため、学内では仮装している人を多く見かけます。またクリスマスが近くなると学内にイルミネーションなどが設置され、キリスト生誕祭を行うため、大学内にある教会で聖歌を歌います。その後クリスマスパーティーを行います。日本にいながら海外にいるかのような雰囲気を味わえるので、とてもよかったと思います。

満足していること：キャンパスの環境

キャンパスの中央に、グリーンエリアという場所があります。そこは一面芝生が広がっていて中央に噴水、周辺にベンチが設置してあります。周りは木々に囲まれているため、春には桜、秋には紅葉が見ることができ、四季を感じることができます。昼休みになると芝生にシートを敷いて弁当を食べる人やフリスビーなどで遊んでいる留学生の姿がみられ、とても活気づいています。また、毎年秋にある学園祭では、そこに大型のステージが設置され、チアリーディングによるダンス、バンド、ミスコンなどのイベントが行われ、大変賑わっております。

満足していること②：部活動

南山大学では、部活動がとても活発であると思います。春には新入生に部活動の宣伝する機会が体育館で設けられていて、参加者は毎年300人以上にもなります。また、毎週水曜日は、部活動に専念できるように講義は午前中で終了するようになっています。伝統がある部活動も多く、私の所属していた部活動は創部50年にもなります。毎年行わられる一大イベントとしては、上南戦という上智大学と各部活動で競い合うというものがあり、大変盛り上がりをみせています。

不満に感じていること：ゼミ・研究室

私の所属していた学科は、設立されてからまだ日が浅いため、理系分野はまだまだ弱い部分が多いともいます。例えば研究設備が少ないため、実習の数が少なかったり、研究室に配属されても研究費があまりもらえないことから思ったように研究が進まなかったりします。なので、自分から学んでいきたい分野を明確にして、自ら学んでいく姿勢でないと身に付くものが少ない可能性があります。しかし、近年外部から有名な教授を招き入れたりと、少しずつ理系分野も力を入れているようにも感じられるので、今後に期待したいです。

不満に感じていること②：キャリア支援室

学内にキャリア支援室という就活をする際に利用する施設があるのですが、あまり意味のないものでした。職員による対応も人によってかなり違います。一番ひどかったのは、企業の推薦をもらうため、そこにメールを送りましたが、返信が来ませんでした。何日か経って問い合わせてみると、やはりメールを返信していないということでした。そのせいで推薦をもらえることができませんでした。これは完全に向こうのミスであるのにもかかわらず謝罪も何もありませんでした。こっちは真剣に取り組んでいるのに、職員の責任感のなさにとても腹が立ちました。

南山大学のおすすめ学部：外国語学部

外国語学部では、英語をはじめ、スペイン語、フランス語などさまざまな言語を学ぶことができます。留学制度があり、休学をしなくても留学先の大学で単位を取得すればこちらでも単位を取得したことになります。そのため1年間留学しても4年で卒業できるようになっています。

南山大学に通って良かった？

近年大学の増築などが行われていて、校舎はとてもきれいだったり、学食はカフェのようでとても通っていて楽しかったです。また、先ほどにも述べましたが、水曜日は午前中に講義が終了するため、部活動に専念できることから他学部の人との交流もできます。留学生の数もかなりいるので、外国人の友達もできました。周辺は他大学も近くにあるため、飲食店などもたくさんあり、よく周辺を散策していました。現在は既に卒業してしまいましたが、たまに大学に訪れたりもしています。