二松学舎大学の評判・口コミ【文学部編】
今回は、二松学舎大学 文学部の卒業生(卒業後2年以内)に二松学舎大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、授業、キャンパスの環境など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、二松学舎大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、学舎 文学部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 大学:二松学舎大学 文学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
二松学舎大学の特徴
二松学舎大学では、昔ながらの漢文や古文を主体とした伝統ある教育をメインに据えながらも、現代社会においてかならず求められる法律の知識や第一、第二外国語も取り入れた幅の広い講義がありました。特に国文学のコースでは、人間国宝の先生から能楽や歌舞伎について教えていただくことができる素晴らしい体験をしました。また、サークル活動も充実しており、写真部に所属していたため写真を撮影しに京都、大阪へ旅行に行ったことを覚えています。
満足していること:授業
授業は様々なカリキュラムがあり非常に充実していました。国文学についてはもちろんのこと、伝統芸能に触れる機会が多いことも二松学舎大学の特徴だと考えております。能楽の講師の方が直接舞や謡について指導してくださったり、歌舞伎の講師の方が講義で歌舞伎を観に連れて行ってくださったりもしました。また、外国語の講義ではフランス語の講師の方がフランス流のクリスマスのお祝いの仕方を教えてくださり、クリスマスにはフランス語コースのみんなでパーティーもしました。
満足していること②:キャンパスの環境
キャンパスの環境は都心にありながらも比較的静かな九段下でした。その為、周囲には靖國神社があり、少し歩けば飯田橋や皇居といったもの静かな雰囲気にあるため、勉学に励むためには最高の環境だったと言えます。キャンパスはそこまで広くないとはいえ、図書館の蔵書は地下にまであり、おおよそ1000冊を越える様々な種類の本が並んでいる様子は圧巻でした。図書館の席数も多く、講義の後図書館でよく本を読んだり調べ物をするのには最適です。
不満に感じていること:進路・就職
文学部がメインといった特性から、就職活動をするにはいささか不利であるように感じられました。大学が提示している求人広告に関してもほとんど教育学部や国際コースがメインであり、文学部を主体に据えているのにもかかわらず、文学部で学んだことをなに一ついかせていないのがとても悔しく感じられました。結局、現在はほとんど関係のない仕事に就いているのですが、もうすこし求人広告であったり、就職活動をしている学生向けのセミナーがあってもいいと思います。
不満に感じていること②:留学制度
留学制度に関して、留学できる国がかなり限定されていたように感じられます。シンガポールと韓国、中国という三つの選択肢がありましたが、どれも英語もしくはフランス語を第一母国語にしている国ではなかったため留学をあきらめました。特に韓国については情勢も悪化しており、どうしても行きたいと言っていた友人が泣く泣く断念したこともあります。外国語にも力を入れていると謳っているのであれば、せめてカナダもしくはオーストラリアは視野に入れるべきだと感じました。
二松学舎大学のおすすめ学部:国際政治経済学部
わたしは文学部だったのですが、国際政治経済楽部の友人が言うには資格試験に対するサポートであったり、また、所属するゼミの先生による就職の指導があったと言っていました。外国語の講義も講師の先生が本場の方であったり、国際社会のことを学ぶには最高の環境だと思います。また、国文学科の講義も受講可能なため、日本の国内外の歴史や情報に触れた上で国際社会に出ていけるという点については、これからの社会に生きる上でかかせないスキルだと考えています。
二松学舎大学に通って良かった?
大学の講義がどれも魅力的であったことはもちろん、講師の方の対応がとても丁寧であったことです。皆さまとても尊敬できる方ばかりで、この大学に通ってよかったと感じました。アルバイトにあてる時間も充分に確保しつつサークル活動をして、羽目を外しすぎないようにしながらも楽しく大学生活を送るにはぴったりの環境です。特に、国文学科には尊敬できる先輩方が数多くいるため、その方たちの後輩として恥のないようにしなければならないという意識がめばえます。
ほかの学生による投稿口コミ(二松学舎大学)
-
回答者プロフィール
- 大学:二松学舎大学 文学部 中国文学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
二松学舎大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
絶版になっている貴重な資料が多く収蔵されています。また、電動書架は使い勝手が良く、資料が探しやすい配列です。勉強用の机も多く設置されていて、そこが混んでいる時は電動書架…続きを読む
不満に感じている点
大きな教室の授業などでは、なぜ大学に入ったのかな?というような不真面目な人が後ろに固まり、ずっとお喋りしていることがあります。大きい教室で行われる授業は人が多いので、そ…続きを読む
おすすめ学部:文学部
やはり創始者が文学を志す人だったので、文学の教育に力が入っています。最近は新しい学部が増えましたが、文学部の分野の方が図書館の資料も豊富な印象です。その界隈で有名な教員…続きを読む
続きを見る
※このサイトの情報は会員登録なしですべて見られます
-
回答者プロフィール
- 大学:二松学舎大学 文学部 国文学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
二松学舎大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
大学生活は充実させたかったので、サークルは絶対入ろうと決めていました。最終的に入ったのはスキーサークルで、当時所属していたメンバーが約60人も超える大所帯でしたが個性豊…続きを読む
不満に感じている点
都心に学校があったので、敷地というのがありませんでした。本館はともかく、別館が4つあり移動教室するのもひと苦労でした。学校内のエレベーターも、各階には止まらず3、5、7…続きを読む
おすすめ学部:文学部
夏目漱石や平塚らいてうなどがかつて学校と関わりがあったので文学に力を入れた講座が多かったです。文学の内容も幅広く教職員になりたい学生の殆どが文学部の学生でした。偏差値も…続きを読む
続きを見る
※このサイトの情報は会員登録なしですべて見られます
-
回答者プロフィール
- 大学:二松学舎大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
二松学舎大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
二松学舎大学にはキャンパスがいくつかあるのですが、その中でもメインとして使われているのが九段下にある校舎です。皆さんがキャンパスと聞いて想像するようなものではなくビルな…続きを読む
不満に感じている点
サークルの数が少なく活動としてもいまいち盛り上がりにかける気がします。変わったサークルや功績を残しているサークルなどがなく、インパクトが弱いため魅力を感じられないように…続きを読む
おすすめ学部:文学部
大学の図書館にたくさんの貴重な資料があるため、文学の研究をするには大変恵まれた環境です。さらに有名な文学者に詳しい教授が多く居るため、疑問をすぐに解消することができます…続きを読む
続きを見る
※このサイトの情報は会員登録なしですべて見られます
-
回答者プロフィール
- 大学:二松学舎大学 国際政治経済学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
二松学舎大学の評判・口コミ【国際政治経済学部編】
満足している点
なぜ授業に満足しているかというと、先生それぞれがほんとにその部門に特化していて、さらにその分野部門が本当に好きだということが伝わってくるからです。なのでそういった方々の…続きを読む
不満に感じている点
ゼミ活動についてはイマイチだったように感じられます。ゼミの活動でこれといった活動はなかったですし、ゼミでも思い出はあまりありません。他の大学ではゼミ合宿や中には海外留学…続きを読む
おすすめ学部:国際政治経済学部
国際政治経済学部は海外からのいろんな留学生が来るので本当にインターナショナルで様々な国の人と話すことができます。4年間いるだけでも10ヶ国近くの人と話しました。その国の…続きを読む
続きを見る
※このサイトの情報は会員登録なしですべて見られます
※二松学舎大学の口コミ一覧ページへ遷移します
二松学舎大学(文学部)専用掲示板
二松学舎大学 文学部の基本情報
目次
二松学舎大学の特徴満足していること:授業
満足していること②:キャンパスの環境
不満に感じていること:進路・就職
不満に感じていること②:留学制度
二松学舎大学のおすすめ学部:国際政治経済学部
二松学舎大学に通って良かった?
二松学舎大学(文学部)専用掲示板
- PREV
- 岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】
- NEXT
- 東京学芸大学の評判・口コミ【教育学部編】
名無しさん
二松学舎大学の評判はどうですか?二松学舎大学の雰囲気・校風、学校行事・イベントの盛り上がり具合、就活の進めやすさなどについて語り合いましょう!文学部についてのコメントも大歓迎です。
コメントお待ちしてます。