尚絅学院大学の評判・口コミ【総合人間科学部編】

満足していること：キャンパスの環境が良い

キャンパスの中に大学付属の幼稚園があります。子ども学科で幼児教育を学んでいる立場としては、気軽に幼稚園に行き実際に子どもたちと触れあうことができるのが良いです。幼稚園の子どもたちや先生方も、学生と関わることに慣れているので、すぐに仲良くなり楽しく学ぶことができます。また、大学の中庭に幼稚園の子どもたちが遊びに来ることも多くあり、子どもとの接し方を自然に学ぶこともできます。大学祭でも子ども向けのコーナーを作ったり、子ども関連のサークルが多くあったりと、子ども学科の学生は学びの場が多くあります。

満足していること②：ためになる授業を受けられる

授業を担当する教授は実際に現場で働いた経験のある方がほとんどのため、現場で役立つ知識を多く取り入れることができます。経験談をもとにした授業も多くあります。また、実技の多い授業もあり、おむつの交換の仕方やミルクのあげ方など確実に力を付けることができます。また、集中講義では教育の分野で全国的に有名な先生に講義をしてもらうことができるので、貴重なお話が聞けてとても勉強になります。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

大学が街中から離れているため、市バスが使用できず交通費が多くかかります。バスの定期券だけでも1万円を越えるので学生にはつらいです。また、山の上にある大学のため、気温差が激しく天候も変わりやすいです。冬場はバスが遅れることも多くあるため、授業に間に合わないこともあり大変です。購買がやっていない日は、大学の外にお昼を買いにいくこともありますが、近くにコンビニがないため友達の車に乗せてもらうことも多いです。

不満に感じていること②：サークルが少ない

学生数が少ないこともあり、サークルの種類も少ないです。また、歴史のあるサークルや有名なサークルはほとんどありません。なんとなくサークルに入っている学生や、サークルに入っていてもあまり活動していない学生が多く、サークルに入っていない人もいます。中には、学校のサークルに満足できず、他大学のサークルに混ざっている学生もいます。もっとサークル活動が活発だったら楽しかったかなと考える時もあります。

尚絅学院大学のおすすめ学部：総合人間科学部 子ども学科

短期大学、女子大学時代から続く学部であるため、卒業生には現役の保育士や幼稚園教諭が多数います。実習でお世話になる保育園、幼稚園にも卒業生がいることが多く、親身になって相談にのってくれます。また、先輩方が実習で行ったことのある保育園、幼稚園の情報は全て資料で残っているので、就職や実習に役立ちます。

尚絅学院大学に通って良かった？

他の大学と比べると人数が少なく、学校行事やサークルなどの規模も小さいため、あまり高校と変わらないような印象があるからです。大学生ならではのコミュニティや活動を求める学生にとっては物足りなく感じると思います。また、付属の高校があるためか、なんとなく大学に通っている学生も多く、授業への取り組み方など学習のモチベーションに差があり、学習に本気で取り組みたい人は違和感を感じることもあります。しかし、教授は経験が豊富でとてもよい方ばかりなので、進路についていつでも相談できる環境が整っており、安心して勉強することができています。