日本福祉大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

満足していること：ゼミ活動におけるフィールドワーク

本学部では1年次からゼミに所属することになります。ゼミ活動は座学だけでなく、フィールドワークも多く、実際に学んだことをどのように現場に還元するのかを体験して理解することができます。私は「町おこし」に注力していましたので、教授がつながりのある自治体を訪問して、町おこしの企画から運営まで行政と一緒に体験することができました。理想と現実が必ずしも一致しないことを学ぶことができたので、座学だけでなく、フィールドワークを体験できて良かったと思っています。

満足していること②：ボランティア系サークルが充実している

福祉大学であり、ボランティア系のサークルが充実しています。ボランティアと言っても、児童系、障害系、高齢者系、災害系など多岐に渡ります。各ボランティアサークルは行政機関や社会福祉法人とのつながりを持っており、サークル活動から就職に繋がることも大いにあります。自分の興味のある分野で探すのはもちろんですが、将来を見据えて、そのサークルがどのような団体と繋がりがあかを見定めながらサークル選びをする方も多いです。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

美浜キャンパスは愛知県の知多半島の端に位置しています。そのため、周りは山か海しかありません。町を歩けば本学の学生ばかりです。遊ぶ場所がないのはもちろん、生活するために必要なスーパーも1件程度しかありません。就職活動を行うにしても、企業説明会は名古屋駅まで行かなければなりませんので、電車で1時間以上かけて向かいます。周囲に他大学もないため、どのようなことをやっているのかも分かりませんし、一緒に活動をするということもほとんどありません。隔離されているようで不満です。

不満に感じていること②：大学職員の質が良くない

大学生がそのまま社会人になってしまった職員が多いように感じます。当事者意識はなく、学生を支援するよりもいかに自分の仕事を減らすかを考えているような態度が見受けられます。自分の間違いを絶対に認めない就職支援担当などがいました。自分の知らない漢字はそんなものないと言い張り、辞書に載っていても見向きもしません。次第に学生は近寄らなくなりました。問題が起こっても頼りになるような場所ではありませんので、何のためにあるのかわかりませんでした。

日本福祉大学のおすすめ学部：国際福祉開発学部

福祉とつく学部なだけあって、海外へ行って住民の問題解決に真摯に取り組みます。国際的な感覚を身につけられますし、井戸掘りや学校運営など世界規模での問題に取り組むことができます。今後の国際社会においてとても重要な経験ができると思います。

日本福祉大学に通って良かった？

自分から求めれば機会を与えてもらえたので、様々なことを実践するにはとても良いと思います。教授も協力的な方が多く、学生のためになるなら自分が担当しているフィールドで学びなさいと言っていただくことも多くありました。ゼミで、あの自治体で町おこしをしている部署の会議に出られないかと相談した時には、教授はすぐに連絡を取ってくれて、直近の回から参加することができました。実践的な学ぶができる環境が揃っていると思います。