東洋大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：キャンパスが新しい

新しいキャンパスなので、明るい気持ちでキャンパスに向かえました。少し古いキャンパスも近くにあり、講義で使用したり古いキャンパスの食堂で友達とご飯を食べたりもしていましたが、やはり新しくて広くて綺麗なキャンパスで生活しているのが　心地良かったです。キャンパス自体に大きな窓があり、光が多く入る建物でした。気持ちが明るくなるのはそのおかげかもしれません。また、図書館も新しくなったため、綺麗なパソコンが自由に使えたこともとても嬉しかったです。調べ物をしたいときは、一日図書館に入り浸っていることもありました。

満足していること②：ネームバリューがある

東洋大学は、最近特に人気が出てきているように感じます。駅伝、陸上、野球、ボクシング、水泳などのスポーツ分野で活躍も多く、メディア等でも取り上げられていると感じます。「東洋大学に通っています」「東洋大学出身です」と話すと、「いい大学に通ってる（た）ねえ！」と言われることが嬉しかったです。（私自身の活躍ではないですが、誇らしい気持ちでした。）また、大学には必須であった「学校案内」の冊子を無くし、全てWebで行うという改革をしたり、新しいことに挑戦している大学であると感じています。自分の出身校が世間から良い評価を得られていることに満足しています。

不満に感じていること：一部の職員の対応が良くない

大学は高校と違い、自ら学びたい授業のカリキュラムを組んだり、自主的に学ぶ必要があります。特に、大規模校である東洋大学はクラス制の授業もほとんど無いため、自分のことは自分で行う、というスタンスが多かったように感じます。その方針は自主性を身につける為には良いと思うのですが、そうであるのなら、学生が学校側の人と接する機会は大切にしてほしいのですが、教務課の職員とはかなり距離があるように感じていました。（今思えば職員ではなくアルバイトさんだったのかもしれません。）就職課など、とてもお世話になった職員さんも多くいましたが、教務課は誰がいつ訪れてもあまり良い対応では無かったため、そこが残念にいつも思っていましたし、そこが改善されればさらに良い大学になると思っています。

不満に感じていること②：有益な情報があまり届かない

上記でも述べたように、東洋大学は大規模校であるため、何をするにも自主性が必要でした。そのため、授業のカリキュラムの組み方や、小さいことで言えば休講情報など、情報は自分で取りに行かないといけません。であるにもかかわらず、情報の公開の仕方や共有の仕方が少し弱いように感じます。情報公開の仕方を改善してほしいということは、在学中は常に思っていましたが、特にそれを強く思ったのは奨学金の情報公開です。私は当時貸与型（利子付き）の奨学金を借りて学費を払っていましたが、大学独自の奨学金制度や、給付型の奨学金制度があることを後に知りました。まだ申し込みに間に合う時に知っていたら活用したかったです。

東洋大学のおすすめ学部：文学部

自分が所属していた学部ですが、おすすめはさらにその中の教育学科です。教育に興味のある学生が多いため、優しい学生や人の繋がりを大切にする学生が多かったように思います。教育学科では、毎年4月の最初に、新しく入学した1年生に向けて1日のオリエンテーションを有志で主催しています。上級生と繋がるきっかけ作りや、1年生どうしで友達を作ってもらえるような1日にしています。そのような温かみのある学科で4年間所属できたことは自分自身がとても感謝していますし、この学科で良かったなあと思います。

東洋大学に通って良かった？

「この大学だから」という直接の理由ではないかもしれませんが、私は大学で出会った先生、友達、先輩から学んだことが多く、多くの人に出会えたことで、人生が豊かになったと思っています。東洋大学は学部やサークルが多いので、友達がたくさんできました。もちろん大学は学問が第一の目的ですが、それ以上に人間関係から学んだことやきっかけを与えてくれたことが多く、成長させてもらいました。