学習院大学の評判・口コミ【国際社会科学部編】

満足していること：留学制度が整備されている

学習院大学国際社会科学部では、留学が卒業する最低条件に設定されています。最低でも1ヶ月以上の留学をし、現地校でのプログラム修了書を提出することで卒業条件は満たせます。このシステムにより、国際社会科学部の学生が留学する際は、他学部とは違って、休学や留年をせずに留学をすることができます。大学に籍を無料で置くことができ、留学中は学習院に学費を払う必要はありません。そのため、お金のかかる留学の総費用を減らすことができます。

満足していること②：立地が良い

学習院大学は山手線内の目白駅を最寄駅としています。改札口を出て、50秒以内には学習院大学の敷地内に入ることができます。敷地内に入ると各建物まで少し歩くことになりますが、どれが何の建物かすぐわかるようになっていて便利です。また、両隣の駅が、池袋と高田馬場駅なのでアクセスが非常に便利です。どちらの駅も美味しいご飯屋さんや居酒屋が、学生に優しい価格でたくさんあるので、バリエーション豊かな食生活を送ることができます。

不満に感じていること：世間からの印象が良くないと感じる

学習院大学は世間からお金持ちだけの大学だと勘違いされています。学習院大学は皇族の方々が通われる大学でもあるので、世間の印象として高貴なところがあります。また、大金持ちの子供がたくさんいる、などの変な噂が出回っています。そのため、他大学の人や社会人の方と会話をするときに大学名を出すと、どうせお前も金持ちなんだろ、などのことを言われることが多いです。そのような印象なのでしょうがないのですが、お金持ちがたくさんいるわけではないです。早慶上智、MARCHと同じくらいのレベルです。

不満に感じていること②：授業によって当たりはずれがある

学習院大学の教授は、他の有名校から来てもらった教授も少なくはなく、元東大の教授などという方もいます。これによりハイレベルの面白い授業を受けられるというメリットもあるのですが、逆に求められることが多すぎるというデメリットがたまに見られます。テストの形式が制限時間内での自由論文という場合もあります。教授が授業時間いっぱいを使って喋るだけで、板書やパワーポイントなどを一切使わない授業もあります。そのようなはずれの授業がたまにあるので困ります。

学習院大学のおすすめ学部：国際社会科学部

国際社会科学部は、英語でさまざな教科を勉強することができます。さまざまな授業が英語で行われますが、そのための英語の授業もあるので、帰国子女以外にも安心の学部です。リベラルアーツなので、大学にいる間に自分の得意なこと、好きなことが見つけやすいです。

学習院大学に通って良かった？

学習院大学は高貴なイメージを持たれやすく、GMARCHと言われるように最近勢いに乗ってきているので、就活でも好印象だと聞きました。また、立教、早稲田、青学と近く、居酒屋など学外でもたくさんの人と知り合うことができます。1番入ってよかったと思うのは、やはり留学制度です。他大学の国際学部とは違い、留学最低期間が1ヶ月なので家計にも配慮しながら留学ができます。