中村学園大学の評判・口コミ【栄養科学部編】

満足していること：栄養学について深く学べる

専門大学でなく、一般の私立大学でありながら、栄養学についてとても詳しく専門的に学ぶことができます。国家試験に必要な知識は全て教わることができ、座学はもちろん、実習もとても充実しています。もともとプロの料理人として働いていた人などが教師となっているため、本格的な味でなおかつ栄養価計算もされたレシピを調理することができます。そのための設備も十分に整っており、2017年には改装されているため、現在は新品の綺麗な調理室で実習を行うことができます。

満足していること②：学食が安くて美味しい

栄養で有名なナカムラというだけあって、やはり学食も他の大学に比べて格段に美味しいと思います。学割が適用されるメニューだと、一汁三菜の豪華な定食が３５０円で食べることができ、毎日この定食を食べる学生もいます。調理室には卒業生や管理栄養士がいるため、栄養バランスも抜群です。周辺地域の方もよく利用しに来られています。また、他にも麺類、丼もの、自分で組み合わせておかずを選べるコーナーなどバラエティも豊かです。

不満に感じていること：キャンパスの規模が小さい

全部で３学部ありますが、とてもこぢんまりしたキャンパスです。近くにある福岡大学と比べると１０分の１くらいに感じることもあります。それがメリットになるか、デメリットになるかは人それぞれだと思いますが、テレビによく出るようなキャンパスライフを思い描いていると、イメージとの乖離があるかもしれません。学祭もコンパクトなため、1年生の頃は行く人が多いですが、高学年にになると係員以外は学祭に参加せず、お休みを有効活用する、という人が多いです。

不満に感じていること②：キャンパスの設備があまり充実していない

キャンパスの大きさに比例して、それ以外の設備も小さいです。特に感じたのは学内の図書館で、普段はあまり利用している人がいないため、席にも余裕がありますが、試験期間中になると学生で溢れます。近くに住む学生は休みの日も来ていました。場所取りのために朝早くから行くことをオススメします。福岡大学の来館者用カードを作成し、そちらに自習しに行く、という人もいました。グラウンドや本校舎、食堂もコンパクトなので、タイミングが悪いとたまに席がないことがあります。

中村学園大学のおすすめ学部：栄養科学部栄養科学科

管理栄養士になりたい人で、九州内で選ぶのであれば、中村学園大学の栄養価学科を推薦します。九州の各県から多くの学生が来るため、友人も増えますし、国家資格受験に必要な知識は十分に身につけることができ、試験前のサポートも十分に整っています。

中村学園大学に通って良かった？

他の大学ではあまり取得することができない、栄養士と管理栄養士の資格を取得することができ、また調理のスキルも身につけることができました。こぢんまりしたキャンパスのおかげで濃い人間関係を築くこともできましたし、たくさんの思い出もできたため、在学中は悩むこともありましたが、今は通ってよかったと思っています。