中村学園大学の評判・口コミ【栄養科学部編】

満足していること：就職率が高い

九州の中では「食=中村」と言っていただけるような知名度を誇る大学ですが、栄養科学部だけでなく、教育学部、流通科学部も負けず劣らず就職率が非常に高い大学です。その理由として、大学側からのサポートが非常は手厚く、就職活動が不安だという生徒に対しては個人的に援助してもらえます。また、公務員講座、医療事務講座など、様々な検定や資格を取得できる講座が何種類も開講されており、多くの資格や検定を持って就職活動を始められるという利点があります。

満足していること②：国家試験の合格率が高い

中村学園大学の栄養科学部栄養科学科は、管理栄養士養成コースなのですが、毎年の管理栄養士国家試験の合格率が非常に高いです。前年度は99.1%(223名中221名合格)と、全国第2位の合格率でした。大学によっては合格率を上げるために成績優秀者しか受けさせないという大学があるようですが、うちの大学は学年全員が国家試験を受けることになっているので、合格率も本物です。講義だけでなく、演習や実験も多く、管理栄養士に必要な知識をその道のプロフェッショナルから直々に教えていただけるのが強みだと思います。

不満に感じていること：運動部が少ない

サークル自体はそれなりにあるのですが、運動部が非常に少ないです。運動部があってもらあまり本気度が高くない部活動がほとんどで、「本気で部活動がしたい！運動がしたい！！」と考えている方にとっては選択肢が少ない大学だと思います。「大学ではサークル活動で学部関係なく友達を作りたい！」という方にはオススメですが、高校の部活動のイメージでいると、とても物足りない部活動が多いように感じます。そういう中でも本気で活動している部活動はあるので、実際に見学してみて雰囲気を確かめてみた方が良いかと思います。

不満に感じていること②：キャンパスが狭い

在学生が約4000人と少なめの大学ですので、キャンパスが思ったより狭いです。付近に福岡大学や西南学院大学といった在学生が非常に多い大学があるため、比べてしまうと非常に物寂しい部分があります。キャンパス自体は古くなく綺麗ですが、特別おしゃれというわけでもなく、広大な土地に美しいキャンパス、というような大学をイメージされている方は一度オープンキャンパスに来られて実際に大学内をのぞいてみてください。夢が崩れる可能性があります。

中村学園大学のおすすめ学部：栄養科学部

栄養科学部には栄養科学科とフードマネジメント学科があります。特に栄養科学科は管理栄養士養成コースで、食のプロフェッショナルである管理栄養士になるための授業があり、講義だけでなく、演習、実験、調理実習など様々な授業形態で受講することができます。

中村学園大学に通って良かった？

学生の将来に向けて、大学側の援助が非常に手厚い大学なので、将来に不安を感じている生徒も自分の進路が見つかりやすい環境が整っています。また、空き時間で大学内でアルバイトができるというスチューデントジョブ制度も整っており、空き時間も有効活用することができます。また、大学側からアルバイトを紹介してもらえる制度もあり、安心してアルバイトを始めることができます。規模はそんなに大きくない大学ですが、非常にアットホームな雰囲気で大学生活を送ることができます。