埼玉県立大学の評判・口コミ【保健医療福祉学部編】

満足していること：教員のレベルが高い

私の学校は理学療法の業界では関東では少ない国公立大学で、私立大学では学費もかなり高額になってしまいますが公立ということで学費を抑えられます。また、センター試験が必須であるため学生のレベルも業界の中でも高いと思います。教員のレベルも高く、臨床に出た際に必要な思考や論理性が身につけられたと感じています。理学療法士にとって自身で論理的に考えられる力というのは必須であると感じているため、本大学を選んで本当によかったと感じています。

満足していること②：ゼミが成績順に選べる

入ることができるゼミは、学生の希望を取り、普段の成績順に配置されるということになっていました。教員による操作がないことでより満足度が高まりました。ゼミでは教員の得意分野の研究の一部を一緒に行うという形で機器の扱い方を学んだり、先輩の研究を補助するという形で研究の行い方を学ぶことができました。一通りの研究方法の流れを経験することができたということに非常に満足しています。現在でもその時の経験を生かして研究活動を行なっています。

不満に感じていること：キャンパスの使い勝手が少し悪い

私の通っていた大学は、校舎のデザインを有名な建築家が行っているということで、非常にスタイリッシュなデザインの建物になっています。しかし、図書館に行く際に外を通らなければならなく、雨の日は図書が濡れてしまいます。校舎内から直接いける構造ならよかったのに、、と感じてしまいます。また2つの棟を結ぶ廊下の2階部分がウッドデッキになっているのですが、老朽化が進んで非常に滑りやすくなっており雨の日に転んでケガをするようなことも起こっています。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が良くない

キャンパスが埼玉県越谷市のせんげん台駅から徒歩20~25分の土地に立っているため、毎日の通学時間が大幅に伸びてしまいます。周囲が田んぼのため大学を立てやすい立地だったのでしょうが、学生にとっては不便でしかありません。また通学バスの片道180円と高く、学生が毎日乗ることは経済的に辛いでしょう。バスの本数も少なく非常に不便を感じていました。周囲にコンビニもなく、学校内のコンビニも18時すぎには閉まってしまいます。

埼玉県立大学のおすすめ学部：理学療法学科

保険医療福祉学部の中で、理学療法学科は1学科40人程度ということもあり学生間の絆がより深いと感じます。卒業後も一緒に勉強したり、遊んだりと高め合い、支え合える仲間たちと出会うことができたと感じています。

埼玉県立大学に通って良かった？

満足している一番の要因は教育体制や授業内容です。論理的に考えることの重要性について学ぶことができた4年間でした。臨床に出てから必要な思考回路がしっかりと身につきました。他大学出身の職場の同期と比較してもそう感じます。またやる気のある学生が自由に勉強できるような環境も整っており、非常に有意義に学校設備や医療機器を使うことができました。実習でも実習地の先生と、大学の先生の両方からアドバイスをいただけて勉強になりました。