名古屋大学の評判・口コミ【農学部編】

満足していること：授業で幅広く学べる

1年生では教養科目の授業がほとんどで、自分の専攻以外の幅広い分野について学ぶことができます。またいろんな専攻の学生が合同で講義を受けているので、他学部の学生とも仲良くなる機会があります。座学のみの講義だけではなく、外部から講師を招いてディスカッション形式の講義を行ったり、フィールドワーク形式の自分で調査する講義があったり多種多様です。授業で分からない点があっても、友人やTAの学生、教員に気軽に質問できます。

満足していること②：進路・就職サポートがしっかりしている

進路や就職に関するサポートはとても厚いと思います。インターンシップの情報や、説明会の情報等も学部によって多少の差はありますが、他大学に比べ、多い方だと思います。また就職支援センターではOBOG訪問が可能な卒業生の情報を閲覧することができます。それだけではなく、エントリーシートの書き方講座や添削、面接練習も行なってくれるため、非常にサポートは手厚いです。名古屋大学の卒業生が勤務している企業の方が大学に来られる頻度も多く、様々な企業の人事の方とお話することが可能です。

不満に感じていること：農学部が遠い

私の通っていた農学部は駅から徒歩10分かかり、他の学部と比べるととても遠いです。また森を切り開いたところに学部棟があるため、虫が多く出るため苦手な方にはキツいかもしれません。梅雨明けの6月は特に毛虫が多いので、前をよく見て歩かなければいけません。また学部棟にコンビニがないため、文房具など購買で販売していないものは徒歩10分かけて買いに行かなければならないことも大変でした。学食も理学部と共用で１箇所しかないため、お昼ご飯どきはとても混雑します。

不満に感じていること②：キャンパスに坂道がある

体育館や陸上競技場が山の上に存在するため、山登りをしなければ辿りつけません。道路は整備されているものの、登り坂は非常に急なので、慣れるまではとても体力を使います。また授業と授業の空き時間が15分しかないため、教養棟から体育館へ移動するのは徒歩だと約25分ほどかかるので自転車がないと間に合いません。せっかくジムも無料で使える環境が整っているのにも関わらず、山の上まで登るのはちょっと…と億劫に感じている学生もいるのが現実です。

名古屋大学のおすすめ学部：情報学部

地下鉄の出口からすぐのところにある、最近できたばかりの新しい建物で講義を受けることができます。建物の中にはカフェやコンビニも併設されているので、とても利便性が高いです。プログラミングを学ぶことができるので、就職活動にも有利です。

名古屋大学に通って良かった？

名古屋大学に通う学生は志が高い学生が多いからです。勉学だけではなく、部活動や趣味も充実させている学生が多いので、毎日とても良い刺激を受けます。授業カリキュラムも比較的柔軟で、自分の学びたいことをトコトン学ぶことができる環境が備わっています。図書館に所蔵されている書籍や、購読可能な論文も多く、疑問点はあらかた解消できます。研究室の機器や試薬も十分量揃っており、最先端の研究を行うことができる非常に恵まれた環境であると思います。