岡山大学の評判・口コミ【教育学部編】

岡山大学の特徴

岡山大学は国内有数の総合大学です。なんといってもその敷地面積はすごいです。たしか３番目くらいの敷地面積を誇っていると思います。そのため、学部と学部の間がとても広いです。また、田舎ですが、その割にとても多くの学部数があることも岡山大学の魅力です。医学部と歯学部のみ鹿田キャンパスで、それ以外の学部は津島キャンパスになります。医学部・歯学部はのぞきますが、これだけ多くの学部が１カ所に集中しているのは、他にはなかなかないでしょう。

満足していること：部活動

部活動やサークル活動は活発でした。自分のやりたい趣味を追求できるというのが岡山大学の部活動・サークル活動の魅力の一つです。BOX棟というのがあり、その建物に各部やサークルが割り当てられた部室をもっています。私は軽音楽部に所属していました。やや防音面では周りに迷惑をかけたこともあったかもしれませんが、BOX棟の改修工事の際に、以前使っていた部室よりよい環境になり、広く清潔になりました。BOX棟は休日も使用でき、平日は８時～２２時くらい使えます。

満足していること②：キャンパスの環境

キャンパス内の環境は非常に満足しています。まずその敷地面積は、たしか日本国内で３番目だったように覚えています。田舎なので、面積だけはたくさんあります。敷地内にスクランブル交差点があることも驚きでした。また、医学部と歯学部をのぞく多くの学部が津島キャンパスに位置しているため、食堂や一般教養棟で、多くの友人に出会うことがあり、楽しかったです。また、イチョウ並木がきれいだったり、入学式の時期には桜並木もきれいだったりしました。

不満に感じていること：進路・就職

それほど不満というわけではありませんが、しいて言うなら、進路・就職でしょうか。私は教育学部だったため、教員採用試験に合格するための特別の勉強をしていました。教育学部棟内にある、部屋に通っていました。ここに、元教員の先生が複数いらっしゃり、面接や模擬授業、論文指導にあたってくださいました。大変勉強になり、素晴らしい環境でしたが、シーズンになると、なかなか予約が取れませんでした。また、全員は受講できず、通っている人と、通っていない人で温度差が激しかったです。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

特に不満ということはありませんが、ゼミや研究室によってハードさが異なるということです。私が所属していたゼミは比較的楽でした。楽というと言葉は悪いのですが、教授がけっこう自由にやらせてくれました。他のゼミだとがちがちに教授の言うとおりに、卒業論文を進めているところもありました。そんなにもゼミによって差が激しいのに、ゼミをなかなか自由に自分の意思で決められないというところが少し不満でした。実は私は別のゼミを志望していましたが、抽選で外れてしまいました。

岡山大学のおすすめ学部：教育学部

私自身が教育学部でした。岡山大学は教育実習やインターンシップにとても力を入れている大学です。３年生のときの主免実習では４週間、みっちり夜２１時くらいまで毎日学校に残って教材研究を行いました。その経験が、採用試験でも生きました。

岡山大学に通って良かった？

大学でともに学び、ともに遊んだ友達は一生の友達です。また、伴侶も見つけることが出来ました。そんな素敵な出会いを提供してくれた岡山大学にとても感謝しています。広いキャンパスで、のびのびと育つことが出来たように思います。また、教育学部の熱心な指導のおかげで、無事、１回で教員採用試験を突破することができました。これは、教育学部での勉強ももちろんですし、附属小学校や中学校などでの教育実習での学びが大きいように思います。