東京成徳短期大学の評判・口コミ【幼児教育科編】

満足していること：進路と就職が良い

幼稚園教諭や保育士を目指している人たちが99パーセントで、卒業後はほとんどの人が保育園か幼稚園、または養護施設などで子どもと関わる仕事についています。女子が多いので、和気あいあいとしていてみんな仲良くなれます。授業は、基本的な幼児教育のことから、音楽や造形など、現場で役立つ授業ばかりです。また現役の幼稚園教諭が、掛け持ちで教授として授業してくれているので、とても参考になりました。

満足していること②：キャンパスの立地が良い

駅からも歩いて近く、商店街などもあり治安も良いです。池袋や新宿などにも近いのでよく遊んでいました。一人暮らししている人も多いのですが、みな大学の近くは家賃も安いので助かると言っています。大学のカフェテリアが好きでよく通いました。なかでも、女子ウケするサラダバーがあります。野菜が好きなだけたくさん食べられ、そしてお得なので、ほとんど毎日食べていました。一人暮らしでは野菜が不足しているので、本当に助かりました。校舎もとても綺麗です。

不満に感じていること：授業で忙しい

ほとんど毎日、一限から四限までみっちり授業があるので、はっきり言ってとても忙しいです。また授業の最初にはかならず出席をとります。代わりに友達に…なんてことは絶対に許されません。また将来先生になる人たちを育てているという大学の方針からか、規則や身だしなみにも厳しいところがありました。私服も注意されたり、髪の毛の色など事細かに言われるので、高校時代の方が規律が緩かったんじゃないかなーと思うほどでした。

不満に感じていること②：キャンパス周辺の環境が良くない

キャンパス周辺は、とてものどかなのですが、近くに朝鮮学校があります。そこに通う男の子たちが、女子たちにナンパしてきたり、待ち伏せしてきたりすることがありました。大学の先生がたまに門のところで見張ってくれていたり、また駅で警備をしてくれたりすることもありましたが、友だちが後を付けられたと言ってとても不安がっていました。地域としての治安はいいのに、そこの学校の生徒さんだけがとても残念でした。

東京成徳短期大学のおすすめ学部：子ども学部

同じく保育に関するものですが、四年制大学の方の学部です。卒業と同時に幼稚園教諭免許一種が貰えるということで、魅力的です。また四年制なので、短大ほど授業やカリキュラムがみっちりとあるわけではなく、アルバイトをたくさんすることもできると思います。

東京成徳短期大学に通って良かった？

とても良かったです。卒業と同時に幼稚園教諭免許と保育士免許が貰えるので、志すところがみんな一緒で一致団結していました。卒業後の進路や就職先も、ほとんどの園から大学側にオファーがあるという感じで、実際にわたしも学校から推薦というかたちで就職することができました。保育の分野で伝統ある学校ですので、安心して通っていいと思います。ピアノや粘土、実際に現場で役立つことが学べたので、とてもよい学生時代でした。