大分大学の評判・口コミ【教育福祉科学部編】

満足していること：学食の利便性が上がった

旦野原キャンパスに新しい学生食堂が建設されました。前にあった学生食堂では10～20分ならぶこともあり、座る席もすぐなくなっていましたが、新しい学生食堂になってから並ぶ事も少なくなり、席も多くなりました。またデザインも木を基調としたもので安心感がある上に、現代的な造りでお洒落な雰囲気となっています。食事以外にも利用をする学生も多く、過ごしやすいです。また、留学生などとの交流会を行うこともあり、バイキング形式で食事を楽しみながら外国人の方と仲良くなれる場所です。

満足していること②：図書館が充実している

大分大学の図書館は近年新設されたもので、二階建てになっています。施設としては、話しながら勉強できるコーナー、パソコンで調べ物をできるコーナー、教室ごとに分かれた演習室、私語禁止のコーナーがあります。利用できるのは学生に限られておらず、地域の方々も利用できます。平日は午前8時から午後10時まで開館、土曜日の午後と日曜日は休館です。利用できる時間が長く、用途が多くあり満足しています。また蔵書も多いので調べ物で不自由するようなことがありません。また話しながら勉強できるコーナーがあるのが学生には魅力的です。

不満に感じていること：サークルの数が少ない

他の私立大学に比べて、サークルの数が少なく、その規律も厳しく、自由に活動が行えないことがあります。全校生徒が少ないということもあり、数が少ないのはわかりますが、新しくサークルを作るのが難しいのは納得がいかないです。また、学祭運営委員会、障害者研究会などの真面目そうな名前の団体が、実は飲みサーであったり、問題を起こすガラの悪い団体ということが腹が立ちます。また、サークルで集金を行うことが往々にしてあり、金を払わなければ活動させないというサークルもあるので、サークルとしておかしいのではないかと思います。

不満に感じていること②：旦野原キャンパスの立地が良くない

教育学部、経済学部、理工学部、福祉健康科学部のある旦野原キャンパスは山の上にあり、急な坂を10分ほど登らないとたどり着けません。また全国的に見ても敷地面積が広い大学なので、遠い教室に移動する際には10分ほどかかる時もあります。また、キャンパス近辺に飲食店やスーパーなどがなく、車やバイクなどがなければ不便で、多くの店がある大分駅までは電車に乗っていかなければなりません。電車も40分に1回くらいしかなく、２両編成であるため、窮屈な思いをします。

大分大学のおすすめ学部：教育学部

大分大学の教育学部は、教員就職率が全国の国公立大学の中でも上位にあるからです。その理由は教員志望者への手厚い支援です。一次試験から最終試験に至るまで多くの専門家の方々が協力してくださいますし、大学職員の方もアットホームで温かく接してくださるからです。

大分大学に通って良かった？

私は福岡から大分に来ましたが、大分の人は親切であったかい人が多く、大学近くの治安も悪くないので安心して暮らせます。また、国立大学なので、夏休みも2ヶ月、春休みも1ヶ月半、他にも休みが多いので、バイトや趣味に費やせる時間があります。教育学部においては、授業以外にも教員養成のために多くの講義や指導をしてくださり、ほとんどの生徒が教員になるという夢を叶えられます。大分県において、大分大学は唯一の国立ということもあり、バイトの面接で落とされることはないですし、県内では優遇される立場にあります。