山口大学の評判・口コミ【理学部編】

満足していること：勉強に集中できる環境が整っている

山口大学は山口市のほぼ中心に存在します。山口市自体は大きな町ではありません。むしろ田舎だと思います。しかし田舎だからこそ、周りに誘惑が少なく遊べる場所もあまりないため、勉強に集中できる環境だと思っています。また大学内にも、広くてきれいな図書館や理学部内での勉強スペースなど、学生の自主学習をサポートする環境が整っています。ちなみに、湯田温泉街には居酒屋が多いため、飲むところが多いのは楽しいところだと思います。

満足していること②：部活やサークル活動が盛ん

私は音楽系の部活に参加していますが、大学からも演奏の依頼などを受けたりします。音楽系の部活は演奏会や人前で演奏することが大事なので、そういった機会を与えてもらえるのはとてもうれしいです。また学園祭などでも多くの部活が参加して出店をして盛り上がります。新しい部活やサークルの開設にも前向きであり、私の周りでも新しく作っている人が多くいると感じます。その点では、自分が好きなことをやれると思うので、楽しいです。

不満に感じていること：一年次に受ける共通教育のレベルが低いと感じる

共通教育という一年次に全員が受ける授業があるのですが、この授業のレベルが低いなと最初から感じています。一つの講義を200人という大人数で受けるというのもあるのでしょうが、先生にやる気が全く感じられず、テストも過去問が出回りそれをそのまま覚えていればいい成績が取れる環境になっています。そのため、簡単に単位が取れる授業だという噂が流れ、やる気のない人は全く授業に来ないため、結局単位を落としてしまう人もいます。

不満に感じていること②：留学制度の周知がされておらず、わかりにくい

台湾の大学に短期留学に行く制度があるのですが、その存在を知っている人が少ないです。私も留学に行きたいとは思っていましたが、その制度を知ったのは研究室に入った3年の後期で、もう就職活動をする時期だったので、いくことが出来ませんでした。もっと早く、1.2年の時に告知をしてくれていれば行けたのにという感情しかありません。大学自体も留学を薦めてそれを売りにした学部を作った割には、学生への広報の仕方が下手だなと思いました。

山口大学のおすすめ学部：教育学部

今年の教育学部の教員採用試験、たぶん小学校教諭のものの合格率が全国で1位になったと思います。また教育学部は24時間勉強できる環境が一人一人与えられているので、教員採用試験にむけて万全の準備が出来るのではないかと思いました。

山口大学に通って良かった？

大学のレベルとしては高くないと自分で思っています。しかし勉強する環境が整っていますし、就職活動をするための設備も十分に整っていると思いました。アルバイトをする環境も近くにたくさんあり、働く学生が多いため、お店の人もバイト生一人一人に多くの仕事を与えないので、無理のない範囲で出来ると思います。研究室配属も学科で話し合って決めるので、希望で無い研究室にはいかなくてよいので、不満を抱えることなく研究出来ると思います。