宮崎公立大学の評判・口コミ【人文学部編】

満足していること：留学制度が整っている

韓国、中国、イギリス、カナダ、ハワイに提携大学があり、夏休みの期間に「異文化実習」という科目名で１ヶ月の留学ができます。さらに勉強したい学生は、学部長や関係教授の面接を受けて公費留学にも行くことができます。向こうの大学のカリキュラムで、単位の振り替えができる科目があれば、こちらの大学での単位に読み替えてくれます。多くの学生が異文化実習での留学を経験しており、事前学習や事後学習も経て、以前より語学学習に対して意欲的になれます。

満足していること②：少人数制のゼミで手厚い指導を受けられる

一学年200人、全体でも800人前後の小さな大学なので、ゼミも少人数制です。ゼミの分野は多岐にわたり、語学系、社会型、政治系、メディア系などさまざまな分野から選ぶことができます。また、留学に行く生徒が多い分、留学を終えて復学してくる生徒も多いので、年齢や経験の幅も広く刺激のあるゼミ活動をすることができます。また、卒業論文などで違う分野の教授にも助言を求めたい時は、ゼミの枠を越えて助言してもらえる制度もあります。少人数な分、卒業論文の指導も一人一人にあわせた手厚い指導が受けられます。

不満に感じていること：規模が小さい

単科大学のため、他の学部との交流などはなく、ドラマに出てくるようなキャンパスライフではありません。敷地も狭いので、大学祭などはもしかしたら高校の文化祭よりも規模が小さいかもしれません。また、大学生協もなく、売店や学食の規模も小さくて、値段もあまり安いとは言えません。体育館やグラウンドは校舎から少し離れているので授業の際も移動が大変ですし、気軽にスポーツをしようという環境ではありません。（サークルなどに入っている人は別ですが。）

不満に感じていること②：サークル

大学に入る前のサークルのイメージは、みんなでワイワイやって親睦を深めるものだと思っていましたが、入ってみたら少人数の大学なので部員の奪い合いでした。サークルには入ってみたものの、先輩のお気に入りにならなければやっていけず、すぐにやめてしまいました。友達は別のサークルに入りましたが、協調性の強すぎるサークルだったらしく、ちょっとでも周りと違うと居心地が悪い雰囲気だったそうで結局やめていました。少人数すぎるのも考えものだと思います。

宮崎公立大学のおすすめ学部：人文学部

それしかないというのが理由ですが（笑）。少人数制なので教授との距離が近く質問も気軽にすることができます。また、リベラル・アーツ教育を行っているのでさまざまな分野を学ぶことができますし、興味が出てきたらそのゼミでもっと深く勉強することもできます。

宮崎公立大学に通って良かった？

小さな大学で良かったことは、教授との距離が近いので気軽に質問に行けたりするところです。また、キャンパスの立地は良かったので、気のあった友達と放課後すぐに街に出てごはんに行けるのは良かったと思います。周辺に他の大学があまりないので、アルバイトもすぐに見つかりますし、飲食店でのバイトだったらかなりの確率でまかないがつくので食費も浮きます。教職をとる人は別として、それほど時間割も詰め込まなくていいので、プライベートやアルバイトも充実させることができます。