福井県立大学の評判・口コミ【看護福祉学部編】

満足していること：キャンパスの雰囲気がのどか

福井県立大学は、九頭竜川が流れる平野にキャンパスがあります。周りは畑や田んぼ、堤防に囲まれていてとてものどかな雰囲気です。娯楽施設や繁華街、飲み屋などが無く学内の雰囲気がチャラチャラしていないので、学生の質も高まっているように感じます。また、学内が近所の家族連れや老人のお散歩コースになっていたり、敷地が広いので他大学の部活がランニングしにきたりと、学生や教授以外の人々との触れ合いを楽しむこともできます。

満足していること②：部活動

私は陸上競技部のマネージャーをしていたのですが(現在は引退)とても素晴らしい経験でした。とにかく在籍しているメンバーは皆優しくおおらかで、それは福井県立大学の生徒に共通する特徴でもあります。私は小、中、高ととにかく男子が苦手でした。それを克服したいがために陸上競技部のマネージャーになったのですが、男子は皆いい人ばかりで、昔は男子に対してオドオドして話もまともにできなかったのが、笑顔で冗談まで言い合うようになりました。

不満に感じていること：学食のクオリティが低い

大学内に1つ学生食堂があるのですが、値段が高いわりにあまり美味しくないとの意見が多いです。メニューもあまり変わり映えしないし、食堂内のインテリアなどが古くさくて殺風景です。かといって大学の周りには安い飲食店などもないので、弁当か学食かで我慢するのですが、できることなら安くて美味しいごはんを学食で食べたいです。テレビではよく県外の大学の学食を紹介する番組をやっていますが、それらの大学の学食は安いのにまるでレストランのようで羨ましいです。

不満に感じていること②：授業の質が低い

面白い授業、ためになるような授業が少ないです。専門科目の授業は自分の専攻している内容なので興味が持てるのですが、一般教養の科目が非常につまらない授業内容のものが多いです。また、一般教養を教える教授のほとんどがゆるいというか、あまり厳しくないタイプなので、生徒の授業態度も悪いです。授業に出ずテストの時だけ来る、授業中にスマホをいじる、食べ物を食べるなど、皆したい放題です。真面目な生徒の妨げになるのでとても迷惑しています。

福井県立大学のおすすめ学部：看護福祉学部

看護福祉学部は、看護学科と社会福祉学科に分かれています。看護学科は看護師資格、社会福祉学科は社会福祉士資格と精神保健福祉士資格をとることができます。どれも難関国家資格で、就職に非常に有利になるためおすすめです。

福井県立大学に通って良かった？

公立大学なので、私立に比べると学費が高くないというのが魅力です。また、他大学に比べて生徒数が少ないので、教授と生徒が密にコミュニケーションをとることができると思います。そのため、国家資格の取得率90%以上と非常に良い成果を出せています。また、生徒の人柄もおおらかな人が多いので安心して楽しい学校生活を送ることができます。真面目な人も、地味な人も、派手な人も、皆壁を作らず和気あいあいと接している、とてもいい雰囲気の大学です。