駒澤大学の評判・口コミ【経済学部編】

駒澤大学の特徴

仏教大学（曹洞宗）であることです。大学内に仏像や掛け軸が展示されている資料館があり、無料で入館することができます。また、稀に涅槃図を公開しているときもあります。入学式には講堂のステージに仏像が置かれ、甘茶が振る舞われます。また、入学後の必修授業として「仏教と人間」という授業があり、そこで年一回座禅を体験することができます。ほかには、大学内で日常的に袈裟を着たお坊さんを見ることが出来ることが特徴としてあります。

満足していること：キャンパスの立地

キャンパス自体は少々小さめではありますが、本キャンパスである駒澤キャンパスの場所が駒沢大学駅から徒歩10分ほど真っ直ぐ歩くだけで着くので、とても通いやすいです。また、他の2キャンパスも歩いて10分ほどにあるものと3駅先にあるだけなので、どのキャンパスに行くのにも近いため便利です。駒沢大学駅から3駅いくと渋谷に到着するため、遊びに出かけたり買い物をしたり、食事をするのにも不自由しない立地にあります。

満足していること②：部活動

入学式の前にサークルフェスティバルというものがあるので色々なサークルのブースをまわって部活を決めることが出来ます。学校公認の部活・サークルのみならず、非公認の比較的新しいサークルも多種多様にあるので選ぶ余地はかなりあると思います。大学が仏教大学なだけあってとても大きな畳部屋のある建物や、近くにはとても大きい駒沢公園があるので文化部は勿論、活動場所が制限されることの多い運動部も活動場所をとりやすいため、活動しやすいです。

不満に感じていること：キャンパスの環境

全体的にキャンパス自体が狭く、狭いため建物が結構所狭しと建っています。また、最近になって建物の建て替えをはじめてはいますが、ほとんどの建物が古めで、棟にもよりますが冷暖房や換気などの空調がききにくい教室もあります。夏休みには、ごく一部の日だけではありますが断水や停電を行う日があるので、その日には原則大学を使用することが出来ません。食堂が新しくなりましたが、大学にいる人数と食堂の広さがつりあっていないため、昼前にいっても席が全く空いていない場合もあります。

不満に感じていること②：授業

学部によって体育や第二言語が必修としてあるかの有無が違ってくるため、どちらも必修としてある学部は大変です。また、自分の取りたい授業が他学部の授業だった場合3年になるまでとることが出来ません。専門性の高いものならまだいいのですが、簿記の入門など他学部も取りたいと思うような資格関係の授業もとれない場合があり、そのような人は外部の講習を受けるしかありません。他には、履修登録の修正期間中に授業が始まってしまうため、一回目の授業に参加出来ない人が出てしまう時があります。

駒澤大学のおすすめ学部：経済学部

経済を学んでおくと、今までニュースや新聞を見てもなんとなくでしかわからなかった世界情勢や日本国内のことが鮮明にわかるようになります。また、就職のためのことを教わる授業や資格に直結した授業などがあるため、就職にも便利です。必修の授業でパソコンの基礎を教えてくれる授業もあるので、会社に入ったときに役立ちます。独学ではなかなか学ぶことが難しい学問なので、大学で学ぶことが出来るこの学部はおすすめできます。

駒澤大学に通って良かった？

最初は、就職するときに大学卒の方がいいからという理由で入学しましたが、大学での講義は高校では習わないような今の世界のことだったり、自分の興味のあることを知ることが出来るので、自分のやる気さえあればいくらでも深く学ぶことが出来るため面白いです。また、課外活動なども自分の見聞を広めるために参加することが出来るので、時間を比較的多く取って自分のやりたいことができる大学に入学したのは良かったとおもいます。