東海大学の評判・口コミ【海洋学部編】

満足していること：専門分野に特化しつつ他分野も学べる

海に特化し、海洋の専門知識をつけるため、「海洋学部」という学部を持っているのは日本でこの東海大学だけです。海洋について学べるところは他にもありますが、海洋に関する様々な学科の人が同じキャンパスで生活をしているところはここだけだと思います。海洋学部は、６学科あり８分野にわかれて学んでいますが、異なった学科の授業も受けることができます。そのため、入学後興味を持ち始めた分野の勉強もできるということです。一概に海洋学といっても様々な種類があり、１つの分野について学ぶだけでなく、他の分野についても学ぶことができるところが大きな魅力だと感じています。

満足していること②：海が近くプライベートでも楽しめる

海洋学部なので、目の前に海が広がっています。そのため、採集や釣りなど自分の好きな時に好きなだけ楽しむことができます。季節によって獲ることのできる魚種や量は変わってきますが、お金がない時などは釣りにでかけて、釣った魚を晩御飯にすることがあります。海が大好きな学生や、海にあこがれをもっている学生が集まる学部ですので、海が近いというのはとても嬉しいことです。海が近くにありますが、港も近くにあります。そのため、新鮮な魚が手に入ったり、おいしいマグロ丼をお腹いっぱい食べることができます。

不満に感じていること：校舎の周りに娯楽施設などが無い

最寄りの駅からバスで約３０分のところにあり、大学の近くにはなにもありません。大学から自転車で１５分くらいのところに商業施設が入っており、買い物や食事をすることはできます。カラオケ等の娯楽を求めるとやはり駅前まで行く必要があります。都会に今まで住んでいた方がこの大学に来るとどうしても暇と感じてしまうことが多いようです。遊びたい大学生にとって少し大学付近に遊ぶところがないというのは苦痛かもしれません。いろいろなところに行きたい！という方は車がないと不便です。

不満に感じていること②：乗船実習が必修科目

東海大海洋学部は実習のために船を持っています。海洋学部生は１年生の時に１泊２日、２年生の時に２泊３日、３年生になると６泊７日の乗船実習が待っています。大学側としては、船を持っているところは珍しく、良い経験になるのだから喜ばしいことだと考えているようですが、学生側からするととても苦痛です。確かに貴重な経験かもしれません。しかし、海洋学部の生徒が全員、船が好きであったり、将来船上で働くわけではありません。さらに結構揺れます。船酔いしてしまう生徒も多くいます。

東海大学のおすすめ学部：海洋学部

私が現在通っているため、どうしてもこの学部になってしまいますが、やはり専門知識を思う存分学ぶことができるというのが魅力です。また、大学内にある図書館には海洋学部に関連した専門書がたくさん置いてあります。図書館で借りてほしいと思った専門書は、購買で他の書店よりも安く手に入れることができます。海が大好きで、海について学びたいといった方や、海に関する仕事につきたいという方にはお勧めできる学部です。

東海大学に通って良かった？

東海大学はとても大きな大学で基盤がしっかりとしています。そのため、海洋学部といえど基礎教養もきちんとしています。２年生までは英語が必修科目として組み込まれています。また、奨学金制度もそろっています。中には、学内でアルバイトをしてもらう奨学金や、成績優秀者が受け取ることのできる奨学金、また返済しなくてもよい奨学金もあります。東海大学は名前も有名であるため、親戚や友人だけでなく就職活動の際にも相手に伝わりやすいです。