日本福祉大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

満足していること：福祉に特化している

日本福祉大学という名前の通り、福祉に力を入れた学校となっています。専門の知識をより深く学ぶことができ、教員が福祉関係の仕事と繋がっていることが多いため、実際に福祉関係で働いている人や様々な支援を受けている方々の意見を生で聞くことができる学校となっています。また、就職先の案内も福祉関係はとても多くなっているため、社会福祉協議会や施設で働きたいといった人たちにとって非常にありがたい学校であると思います。

満足していること②：スポーツの設備が整っている

日本福祉大学には2年前からスポーツ科学部という学部ができ、新しく50メートルの室内プールや古くなったジムとは別に新しく大きなジムが使えるようになりました。日本福祉大学は今までスポーツにさほど特化していませんでしたが、スポーツ科学部ができたことにより、部活にも力を入れるようになり段々とではありますが良い成績を残せるようになりました。室外でも、新しくテニスができる環境を整え、室内室外共に部活に力を入れることができるようになったことが満足できる点であると思います。

不満に感じていること：障害をもった人が過ごしにくい

福祉に力を入れているにもかかわらず、身体に障害を持った方にとって過ごしにくいところがあります。最寄りの駅から大学まで行くのに約10分かかる坂はとても急となっており、健康である学生ですら毎日しんどいと感じる程です。さらに、4階まである建物に対してエレベーターが１つしかありません。授業の後に移動して次の授業に向かうまでに10分しか時間がないため、エレベーターが混んでいるとどうしても次の授業に間に合わないといった問題があるところに不満を感じています。

不満に感じていること②：学食が狭くメニューも少ない

学食の場所が狭く、毎日とても混みます。お昼の休憩時間は約45分なのですが、席を確保して学食を食べるまでに長い時では30分ちかくかかってしまいご飯を食べる時間が少ない時があります。また、学食のメニューも少なく、丼もの、定食、カレーなどがありますが毎日大体同じメニューで、メニュー変更があるとしても月に1回あるかないか程度なため、何年も学校に通い続けると同じメニューばかりで少し飽きてしまうということがあります。

日本福祉大学のおすすめ学部：スポーツ科学部

スポーツ科学部は、スポーツに特化していることから授業も非常にスポーツが多いと聞きます。私も運動が好きなため、毎日1コマは大体運動をしていると聞いたので、一度でいいので参加してみたいと思いました。設備も整っているところも魅力的です。

日本福祉大学に通って良かった？

福祉の専門の知識を学びたいと考えていた私にとって、日本福祉大学は本当に色々なことを学ぶことができた学校であったと思います。勉強も試験前は大変でしたが、普段の授業はグループワークなどといったわいわいとみんなで話しながら学んでいくというスタイルが多かったため、わたしにはとても向いてると感じました。ゼミでも自分の学びたいと思うゼミを選べ、それを3年生4年生の2年間でより自分の学びたいと思う課題について深く研究することができました。