日本大学の評判・口コミ【国際関係学部編】

日本大学の特徴

日本大学国際関係学部は、静岡県三島市に位置しています。よって、大学1年の時に必修科目の「自主創造と基礎」という科目では実際に三島市でフィールドワークを行い三島市の伝統や歴史、観光地を知る機会があります。私たちの班も三島市で有名な「三島コロッケ」を堪能し、三島コロッケの特徴や由来、伝統を知ることができました。その「自主創造と基礎」とう科目で自分のキャリアプランを立てる科目になっています。3年後に控えている就職活動のために自分のキャリアについて話す場が設けられています。

満足していること：部活動

私が所属している部活動に「world smile project」という部活動があります。活動内容としては学食にある企業と共同でメニュー開発を行う部活動です。週一回のミーティングでメニューのコンセプトや材料の考案や、POP作成などを行なっています。現在では部員が50人以上いて、マーケティング班、メニュー班、PR班に分かれて、月一回提供するメニューを考えています。私たちの考案したメニューの売り上げの20円がアフリカやアジアの食に恵まれない子供達の給食費になります。私たちはそのような活動をしています。

満足していること②：留学制度

私の大学は国際関係学部ということもあり留学制度はとても充実していると思います。中国やスペイン、アメリカやインドなど20ヵ国以上の国と地域に留学に行っている友人が私の周りにいます。私も半年間の留学経験があるのでそれを紹介しようと思います。私は中期留学という制度を使い、アメリカの「セント・ノーバード・カレッジ」に行きました。あちらの大学で午前中だけ現地の大学の人たちと授業も受けますし、クリスマスやハロウィンなど本場の文化を体験できるプログラムがありとても充実していました。帰国後、卒業単位に変換ができるので中期留学に行っても留年をする必要はありません。

不満に感じていること：キャンパスの立地

日本大学国際関係学部のキャンパスは静岡県三島市にあることもあり、就職活動においては少し不利かもしれません。地元で就職活動をする人には関係ないことですが、殆どの企業の説明会や面接が東京で行われます。ですので、三島市に住んでいる学生は朝早くに起き電車に乗り、東京の説明会・面接会場まで足を運ぶことになります。友達に聞いたところやはり、交通費がとても負担になるとのことです。東京に行くのに片道1000円以上はするので出費は馬鹿にならないと言っていました。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

私たちのキャンパスは北口校舎と本校舎に分かれています。それの移動時間が徒歩で15分ほどです。それが不便だという学生が多いです。北口校舎と本校舎で講義をやる割合は五分五分です。北口校舎に研究室を持っている教授は北口で講義を開きますし、本校舎に研究室を持っている教授は旧校舎で講義を開きます。1限、2限で講義の場所が違うという学生も少なくありませんでした。間の休み時間がちょうど15分なので1限が長引いた学生がギリギリで次の教室に滑り込む光景も見受けられます。

日本大学のおすすめ学部：商学部

キャンパスは世田谷に位置して、都心に行くのにとてもアクセスが良いし、住むのにもとても良いということをそこの学部に通う友人に聞きました。また商学部ではビジネスやキャリアについて考える講義が沢山あるので生産性のある大学生活が送れていると聞きました。

日本大学に通って良かった？

東京の大学と違って遊ぶ場所も少なく、そういった誘惑が少なかったこともあり、学業には集中することができました。周りの学生もそのように感じ将来や就職活動において前向きに考える学生が私の周りには多いように感じます。また、三島市の良さを感じることができ、都心だけでなく地方で働こうと意向が変わった学生もいます。都心に比べて出向く場所が少なかったり学生数が少ないというデメリットもありますが、それをカバーするメリットも沢山あります。