創価大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：キャンパスが素敵で広い

八王子の山の方にあるキャンパスは、とにかく広かったです。大きな授業棟や図書館、講堂に食堂、学生ホール、体育館…各建物が大きく、それらを囲む池や森林を思わせる緑も豊かで手入れが行き届いていました。また、主要なキャンパスから少し離れた場所に野球やサッカーのグラウンドを持っており、クラブハウスも充実していました。毎日のように散歩コースを変え空き時間に歩き回り、穴場を探すのが非常に楽しかったです。また、食堂やレストラン、カフェが思い出せるだけで8軒はあり、どれも魅力的でお昼が楽しみでした。

満足していること②：留学制度が充実している

創価大学は留学制度が充実していることでよく知られており、事実自分もそれを知っていた為に入学に至りました。実際、ロシアに短期留学させてもらう機会がありました。しかも創価大学の学生である私たちが住まわせてもらったのは、なんとモスクワ大学の寮でした。あの名門、モスクワ大学です。特別優秀でなくともこうして簡単に海外で学べるというのは学生たちにとって非常に良いことだと思います。ちなみに創価大学の中でも、海外からの留学生の姿をよく見かけました。

不満に感じていること：学会の活動が熱心すぎて勧誘を受けてしまう

創価大学と言えばやはり切っても切り離せないのか創価学会です。自分自身は宗教にも、宗教の大学ということにも全く抵抗はなく嫌なイメージもありません。むしろ在学中出会った全ての人が良い方ばかりで、創価学会を見直したほどです。ただ、驚いたのは学生たちの学会活動でした。年若い男女が、授業後や空きコマに、御本尊のある和室のホールに通い一心不乱に勤行をするのです。一度誘われて入ってみましたが、何とも不思議な光景でした。また、勢いに圧倒されました。学会員が多数を占める大学なので、それは全くかまわないのですが、頻繁に学会活動の誘いを受けました。正直なところ、煩わしくてたまりませんでした。それさえ無ければ本当に良い大学なのですが…。

不満に感じていること②：学部による主要棟の違いに不満を感じた

他の大学もそうかと思いますが、学部により本拠地となる校舎(棟)が違います。例えば教育学部の学生が主に授業を受ける棟は教育学部棟、工学部の学生が集うのは工学部棟、という具合です。不満というほどではありませんが、ちょっとした不公平を感じたのは、私たち文学部の本拠地がC棟と呼ばれるとても小さな建物だったことです。文学部は学生数が少ないからと言われたらそれまでなのですが…すごく地味で、中央棟やメインの講堂に通う経済学部や経営学部が少し羨ましかったです。

創価大学のおすすめ学部：文学部

自分が文学部だったのでそれ以外がわかりません。通えて良かったと思えるので文学部をおすすめします。英語や日本語、その他外国語を専門に学べます。また、ロシア語専攻に関して言えば教授陣が精鋭揃いで、卒業した後その凄さを実感しています。文学部、良いですよ！

創価大学に通って良かった？

少し特色の強い部分もありますが、結果この大学に行って良かったという思いは覆りません。学生や教授陣含め本当に生涯大切にしたい人たちとの出会いがありましたし、たくさんの感動もありました。授業や留学制度も充実しており、本気で学びたい人、自分を磨きたい人、新しいことに挑戦したい人、海外に興味のある人には強くおすすめします。