日本大学の評判・口コミ【医学部編】

日本大学の特徴

日本大学では「自主創造」という授業があります。その授業では日本大学の歴史を勉強したり、「大学を卒業してから社会で活躍できる人間になるためには、どのように学生生活を送れば良いのか」ということを学生同士で議論し、ポスターやレポートを作成したりします。また10月には、この授業の一環として「ワールドカフェ」という授業が行われます。これはいろいろな学部の人たちが集まって、あるテーマに沿って論じ合うというものです。このように将来に役立つような授業があるのが日本大学の特徴です。

満足していること：部活動

日本大学は縦のつながりがとても強く、代々先輩は、後輩に対してとてもよくしてくれます。それは当然部活動にも当てはまり、積極的に指導してくれたり、休憩時間には気さくに話しかけてくれたりします。おかげで毎日を楽しく過ごすことが出来ています。また、部活の先輩方は後輩たちのテストの面倒までみてくれたりします。試験のどれくらい前から勉強したらいいのか、どのように勉強をすればいいのかなど熱心に教えてくれます。ですから、勉強にも、部活にも、どちらも全力を注ぐことが出来ます。

満足していること②：授業

医学部では最近一コマの長さが90分から55分になりました。そのせいで1日に行われる授業の数は増えてしまいましたが、時間が短いぶん集中して授業を受けられるようになったと思います。また、質問がしやすい授業が多く、特に物理の授業では先生が質問攻めになることが多々あります。笑。そして、大抵の教科では、授業内容は事前にインターネット上にアップロードされているので、授業前に軽く見ておくことで授業が気楽に受けられます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

医学部は板橋区にあります。最寄りの駅は東武東上線の大山駅か副都心線線の千川駅なのですが、どちらも駅からかなりの距離を歩かなければいけません。もともと、副都心線を作る際に医学部前に駅を作る予定があったそうなのですが、なぜかなくなってしまい、このような状況になっています。また、池袋駅からバスも出ているのですが、朝だと渋滞が起こってしまう可能性があるので、時間に余裕をもって移動しなければならず、結果的に早く家を出なければいけません。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

率直にいってボロいです。校内には「リサーチセンター」という建物があり、それだけはまだ新しいのですが、他の建物は大きな地震が来たら潰れてしまう可能性もあるそうです。一番古い建物は築90年にもなります。また、食堂の料理の味も決して良くありません。毎年一年生は、入学してしばらくはメニューの安さに惹かれて食堂へ食べに行くのですが、徐々に人が減っていき、一か月もするとほとんどの人はコンビニで買うか、よそへ食べに行くようになってしまいます。

日本大学のおすすめ学部：医学部

自分が所属している学部ということもありますが、他の学部と比べても特に良い人間関係が築きやすく、また、将来につながる仲間をたくさん作れると思うからです。この学部は、将来の道が決まっている分、学校で作った人間関係は将来役立つことが多いと思います。

日本大学に通って良かった？

他の大学に行った人と比べると明らかに授業時間が多く、空きコマというものはほとんどありません。しかし、先輩方が熱心に面倒をみてくれるところや、試験に向けてクラスのみんなで一緒に勉強するところなど、この大学でしか経験できないことはたくさんあると思います。特に、みんなでやる試験勉強は一体感があって意外と楽しいです。気づかないうちに友達が驚くほど増えています。おかげで学校に行くのが嫌だということはありません。