日本福祉大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

日本福祉大学の特徴

大学に入るとゼミに入るとか入らないとかよく聞くと思いますが、就職の際に強みになってくるので入ることを勧められます。そこで日本福祉大学では1年生から4年生までゼミに所属することになります。1年生の時は学校側で指定されるのですが、大学生活における基本的な事と、福祉に関する入門的な事を勉強します。2年生からある程度専門的な分野ごとに分かれて、自分の希望するゼミに入ることになります。3年生4年生は、通年でさらに深いところまで勉強できるのが特徴です。

満足していること：サークル

スポーツ系や音楽などの趣味志向のサークル、本格的な部活等はもちろんありますが、福祉に関する「子供」「高齢者」「障害者」など様々な当事者と直接触れ合えるサークルも多いのが特徴です。そういったサークルに入れば、1年生の時から当事者と接する機会があるので、インターンの際に他の方と差がつけられます。これは就職の際にも同じことが言えます。机上での勉強も必要ですが、サークルを通じて楽しみながら勉強もできて一石二鳥です。

満足していること②：進路・就職

現代の日本では少子高齢化が進んでいる為、福祉関係の就職先は沢山あります。また学生の大半が国家資格である社会福祉士を目指すので、就職にはかなりの強みになります。それと同時に精神保健福祉士の資格を取る為の授業もあるので、福祉分野の中でも様々な方面の就職が可能です。授業の取り方によっては、公務員を目指す方もいます。これに対しても学校側は積極的な姿勢なので、面接の仕方から公務員テストの対策まであり、万全を期して挑めます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

キャンパスが都心部からかなり離れていて田舎の為、電車通学するのに不便です。名古屋から約50分ほどかかります。また電車の本数も1時間に3本ほどしかないので上手く時間を合わせないと遅刻の危険があります。ですので学生の半分以上の方が下宿しているのが現状です。また、生協があるので普段の生活には支障がないと思いますが、コンビニなどに行きたい場合は、少し歩かなければなりません。また道も細いので、車などの接触事故等に気をつける必要があります。

不満に感じていること②：アルバイト・インターン

田舎なので近くにアルバイトをする場所が少ないです。早めに応募しないと自分のやりたいアルバイトが埋まってしまうことがあります。電車通学の方は、乗り換え駅周辺や自宅近くでアルバイトを探す方が多いと思いますが、都心部に住んでいると時間の都合上、シフトをあまり入れられなくなってしまう場合があります。深夜までバイトをするのも一つの手ですが、それでは勉強を疎かにしてしまう可能性があるので、よく考えないといけません。

日本福祉大学のおすすめ学部：社会福祉学部

福祉を、基本的な事から幅広い分野まで勉強出来るため、進路修正がしやすいです。また、福祉の各分野の専門的な知識を勉強できる授業も揃っています。ですので、将来やりたい仕事がまだ決まっていない方、どんな内容なのか分からないという方は社会福祉学部をお勧めします。

日本福祉大学に通って良かった？

私は電車通学で時間はかかりましたが、それ以上に専門分野をしっかりと学べたことの方が良かったと思います。1年生の時から当事者と接する機会があるのが一番大きなポイントでした。就職後に即戦力となることが多いためです。勉強面以外にも、福祉関係の学校という事で、困った時や何かにつまずいた時に親身になってメンタル面で支えてくれる友人が多い気がしました。また私は全国に旅に出るために、半年間休学したのですが、かかる費用が半学期1万円のみです。通常だと授業料の半分の支払いが一般的です。留学や何らかの理由で休学しないといけない場合に、経済的にもやさしいです。