大阪芸術大学の評判・口コミ【放送学科編】

大阪芸術大学の特徴

大阪芸術大学では美術、音楽、メディア、舞台芸術、建築などありとあらゆる芸術を専門的に学ぶ大学です。学部を越えて作品や発表を合同で作り上げたり、有志で集まり芸術作品を生み出したり、一人ででも誰かとでもクリエイティブな活動をしたい人にはうってつけの大学です。また、機材や設備がとにかく充実しており最新の機械で実習を行ったり、立派なホールで発表を行う事ができます。全ての学部が一つのキャンパスに集まっているのでジャンルの違う表現者たちとも積極的に関わる事ができます。

満足していること：授業

一般教養は勿論ですが、芸大ならではの授業（例として美学や映像論など）がとても充実しています。何より実習は体で覚える事ができるのでとても刺激的です。一人では決してできない体験、たとえばグループ実習なども充実しており、たくさん授業を受ければ受けるほど経験値が上がります。講師陣も業界では名の知れた方が多く、個人的に仲良くなると今後の創作活動でもとても助けてくれます。映像資料などもとても豊富でわかりやすいです。

満足していること②：サークル

運動部も充実していますが、文化部が特に活発です。一人でコツコツ楽しむ系もあれば大勢で何か一つを作り上げる系もあり、また学園祭の規模がとても大きいので日頃の鍛錬の成果の発揮しがいがあります。サークルで友達ができるので、この大学に入学したら何かしらやってみる事をとてもオススメします。キャンパスが広く設備がしっかりしているのでサークル活動もとても本格的に色々な事を楽しめます。新たにサークルをつくることも可能です。

不満に感じていること：キャンパスの立地

河南町という田舎にキャンパスがあります。とても立地が悪いです。都心からだとかなり通学に時間がかかります。下宿するにも本当に田舎なので色々と不便です。お洒落なお店なんてほとんどありません。また近鉄長野線という電車を使うのですがとにかく切符代が高い！すぐ近くの街へ出るにも片道400円かかってしまいます。一応梅田からスクールバスが出ていますが本数が少ないし高いです。せめて交通の便だけでもどうにかしてくれれば学生としてもありがたいです。

不満に感じていること②：アルバイト・インターン

田舎なので近くに下宿してもアルバイト先が本当に少ないです。街へ出るにも時間がかかるし交通費もまあまあ高いです。一応、アルバイトの斡旋は学校がしてくれているのですが、ロクなものがありませんでした。インターンも学校を通して紹介がありますが、学部によっては自分のやりたい業種での募集が少なかったりします。芸術は狭き道なので仕方ないのかもしれませんが…。デザインや建築、初等芸術の学部は比較的インターンが充実しているようです。

大阪芸術大学のおすすめ学部：デザイン学科

就職先がいちばん恵まれておりインターンも充実していると思います。一言にデザインといってもコンピュータを使うものや手描き、リアルかフィクションか、平面か立体かなど幅広い分野をカバーできるうえとても機材も充実しています。

大阪芸術大学に通って良かった？

この4年間で、普通の大学ではできない事をたくさん勉強できたので。また芸術を究めている人ということで個性的で刺激のある仲間ともたくさん出会えました。人間的にとても成長できたと思います。大勢で何か一つのものを作る機会は、高校を卒業すると一気に減るので、大学でも同じことができたのはとても貴重な経験でした。また学食の数が多かったのも良かったと思います。きちんとまじめにやっていれば留年せずちゃんと卒業できる大学です。