群馬県立県民健康科学大学の評判・口コミ【看護学部編】

志望理由

私は、看護師になることが中学生の時からの夢だったので、看護系の学部がある大学か看護について勉強できる専門学校を志望していました。私自身、専門学校よりも大学で学びたいという意識がありました。そのため、看護学部がある大学を国公立大学、私立大学ともに見学していました。しかし、家庭の事情により私立大学には行けず、家から通える範囲の国公立大学ということでこの大学を選びました。受験形態としては、推薦入試とセンター試験を利用する一般入試がありますが、推薦入試は受けず、一般入試のみ受験し合格しました。

大学で勉強していること

看護学部なので、基本的には看護に特化した学びを行っています。1年生では看護を学ぶ上での基礎となる人体の仕組みや、薬がどのように体に影響するのかなどを学びました。2年生では、少しずつ看護の専門的な学びに移り、具体的な疾患や看護の方法を学びました。また、看護をする上で欠かせない看護の技術（注射や食事援助など）も2年生で学びました。2年生の最後には実際に病院へ行き、患者さんを1人受け持たせて頂き、その患者さんに合った看護を行うという学びも行いました。3年生である今は、具体的な疾患や看護の方法を詳しく学んでいて、後半からは約半年間の実習が始まる予定です。

満足していること：生徒数が少なく、みんなと仲良くなれる

私の大学はかなり小さな学校です。学部が、看護学部と診療放射線学部の2学部しかないうえに、それぞれの学部の人数を合わせても一学年120人以下です。そんな小さな大学だからこそ、学部関係なく仲良くなれることや、基本的にみんな友達になるので、わいわいと楽しい大学生活が送れます。人数が少ないからこそ、先輩後輩との輪もサークルなどを通して広がりやすく、一生付き合っていける友達や先輩後輩を見つけることができると思います。

不満に感じていること：周りに何もなく、バスとの乗り継ぎが悪い

かなり田舎にある大学なので、周りには遊んだり外食したりできるような場所はありません。大学は空きコマなどがある場合もありますが、遠くまで行かないと暇を潰すことができないのはこの大学の難点です。また、電車やバスを用いて通学する人も多いですが、バスとの乗り継ぎが悪すぎます。授業が終わって10分くらいでバスが来る場合は良いのですが、1時間ほど待たされてしまう場合もあるので、かなり時間を無駄にしていると感じてしまいます。

群馬県立県民健康科学大学のおすすめ学部：看護学部

県内の看護系の大学ではトップレベルなので、他の大学には無いようなハイレベルで特別な授業を受けることができます。看護管理やリーダーシップについてなど、看護師長や看護部長になることを見据えた教育が受けられるのは、この学部をおすすめする最大のポイントです。

群馬県立県民健康科学大学に通って良かった？

ハイレベルな授業を受けることができたからです。ただ単に未来の看護師を育成するための大学ということでは無く、将来看護師長や看護部長になることを見据えて、リーダーシップについてや看護管理の方法などについても学ぶことができます。また、実習などを通してかなり色々な人と接することができるので、尊敬できる先生に出会えたり、一生付き合っていきたいと思える友人に出会えたりしたことも、この大学にして良かったと思えるポイントです。